モンタナ・ルーベンス復活

春にはいろいろなものが新芽を出す。

山野草しかり、宿根草しかり。

そして、クレマチスも春は新芽を出す復活の季節だ。(冬咲きや常緑のは別として)

ところがルリオコシやシロバナハンショウヅル、ペトリエイ、ラヌギノーサ系のクレマチスがどんどん新芽を出してくる中で、モンタナ・ルーベンスだけが何故か新芽を出さず、古いツルは茶枯れたままだった。

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もうダメかと思い諦め感が広がり、もう少したら鉢土も捨てて鉢を空けようとしていた。

ところが今朝、何気なくモンタナルーベンスの鉢を見ると、なんと株元から緑色の葉っぱが出ている。お~~!!なんと復活である。

てっきりダメだと思い、HCや園芸店に行った折りには何気なく安い幼苗を探していたんだけど、そういうときに限って生憎と見つからず、売られているのは高い大株ばかりだった。しかし、今年の花までは望めそうもないが、つるが伸びたら後は挿し芽だね~。

もともとの株は4年程前に大鉢をいただいたのを、挿し芽で更新したものだった。

このモンタナは高温多湿を嫌うそうで、うちみたいな暖地ではもともと栽培の難しい品種らしいから、消えてしまって当然らしい。だから毎年花を見たければ、毎年挿し芽の必要があるということだ。

Dsc00176_1 ↑画像は去年の4月に撮影したモンタナ・ルーベンス。このピンクがなんとも言えず美しい。

Dsc02093 これが今現在のモンタナルーベンスの古いツル。ほんとはこの節々から新芽が上がってくるはずなのだ。

冬には何故かアンスンエンシスもダメになったので、がっくりしていただけの、今日の発見は心底嬉しかった。

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