数年前に、植わっていることに気がついたばかりだ。どうやらもう15年程前に、お正月にいただいた寄せ植えに植わっていたものを、私がここに植えたらしい(記憶が定かではない、何しろその頃は末っ子が生まれる前後でとても忙しい日々だったので)
それが数年前に樹高1mちょっとに育っていて、おまけに花まで咲かせているのを見つけたのだった。勝手に生えてきたピラカンサスが丁度その梅の前に生えていて、裏側に回らなければ気がつかない場所にあるので、見落としていたらしい。ほとんど日が当たらないので、よそのお宅の梅が咲き進み、近所のサクランボの花が咲き始める頃に、ようやくこの梅が咲く。梅は細かい枝が一杯出て鬱陶しいので、秋にはかなり剪定してみた。「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」と言うそうな。
一方、畑では陽光桜が日ごとに蕾を膨らませている。気のせいか蕾は早くもピンクがかっているように思える。
今年は遅い開花になるかと思ったらTVの開花予報では今年の開花は早いのだそうだ。この辺りでは3月下旬の開花らしい。ということはこの陽光桜はソメイヨシノより約一週間早く咲くので、うちの開花予報は20日頃?ほんとかな?
畑ではこの前から時々テントウムシを見かけるようになった。日曜日はキタテハのオスとメスが追っかけっこしていたし、今朝も芝生花壇でキタテハを見たがすばしこいので撮影出来ず(^^;)
カメムシだ。これはありがたくないかも(^^;)
しかし、啓蟄過ぎるとまさに虫がぞろぞろ出てくるね~。
今日を逃すと週末まで晴天がないそうで、法事用に客用座布団20枚を縁側で干した。緑色のが私が持ってきたもので、手前の茶色いのは義母が嫁入りに持ってきたもの。戦時中で物がなかったはずなのに、厚手の絹地でしっかりとした座布団だ。
それにつけても、今から桜も咲き、いろいろな花が一斉に咲くと言う季節に50代の若さで逝った義母のことを考えると切ない。