真っ白で小さなバイカイカリソウに比べると、このイチリンソウはまるで女王様のように見える。どの花も同じ方を向いて、まるで花たちに見つめられているような気分。
これだけ咲いているとゴージャスというか、たくさんの美女をはべらせたアラビアの王様の気分だ(ちょっと比喩が変だけど)
カメラを引くとこんな風景になる。倒木もあって、一見、深山幽谷みたいだけど、なに、標高はたかだか300mもない。
イチリンソウとヒトリシズカが仲良く同じ画像におさまります。残念ながらヒトリシズカの花はも頃は過ぎている。それぞれの花の見ごろに、何度か通うのがベストだ。
この画像にはちょっとピンボケだけど、イチリンソウ、ヒトリシズカ、バイカイカリソウの蕾。
シソバタツナミソウは花は5月半ばだろうか?斑入りの葉も素敵で、登山のときにはいつも眺めずにはおれない。
木陰でひっそりと咲く、ニオイタチツボスミレ。
余談ですが一昨日ぐらいに、どうやら50,000アクセスを超えたようです。
20000アクセスを超えたのがいつだったか?はっきり覚えていませんが、私はあまりリンクを張っていませんので、検索から来られる方が多いのだと思います。自生地の存続が危ぶまれる可愛い花の自生地などは明記しませんが、純粋に花を愛でる目的でいらっしゃる方は大歓迎です。これからもどうぞ宜しくお願いします。