イチリンソウは県内の私が見たことがある場所だけでも5,6箇所は咲く場所がわかっている。去年ぐらいから葉っぱで確認できるようになったので、葉っぱを見つけたあとで花を見に行くと時期さえ間違えなければ必ず花が見られる。
イチリンソウという名前は一株に花を一輪だけ咲かせるところから来ている。
私が見た限りでは小規模の群生を作るようだ。花弁(実際はガクヘン)の裏が↑画像のようにかすかに紅色を帯びた姿は清楚な中にも艶やかさを感じる。
開ききった姿も良いが、うな垂れ気味の姿も絶品だろう。
20株ほど群生しているところを後方から撮影してみた。陽射しがなくなったので、全開した姿を撮影出来ないが、アネモネの仲間はバックシャンでうなじが綺麗なものも多い。
時期をずらしてくるのも楽しみだ。
それにしても真っ白な花が良く目立つイチリンソウがよくここまで残っていてくれたと嬉しくなる。
同じ香川のイチリンソウでも咲く山が違えば、顔も違う。こちらは近場の山のイチリンソウ。
これは少なくとも後2回ほどはこの山に来る必要があるかなぁ。