昨日は今週で唯一お天気が良さそうだったので、山のような洗濯物を干し、トイレの掃除をして銀行の用事を終らせて、その足で山に向かった。前回はイチリンソウもヨゴレネコノメもまだ咲いてなかったので、咲いているところを見るのが目的だ。
前回から9日経っているが、あれから桜も咲いたことだし気温が急上昇しているから多分咲いているだろうという予想が大当たり。
↑は葯の色が綺麗な暗紅色をしているから、丁度咲きあがった株だと思う。
登山道周辺に足の置き所がないほど群生している。剣山だったか皿ヶ嶺だったかでも見たことがあるけど、こんなには群生してなかった。これは香川の山としては誇れるかなぁ。
ヨゴレネコノメに良く似たものにイワボタンだのボタンネコノメソウだのがあるけど、私はこのヨゴレネコノメしか見たことがない。
岩肌から水が滴り落ちているような場所で、苔と一緒に生えていた株。やはり水気を好むネコノメソウの仲間だけのことはある。肉眼では細部はとても見えないので、こうしてマクロ撮影してモニターで確認したほうがよくわかる。
群生していると中心の黄色が良く目立つようだ。あちこちでびっしりと生えているが、種で増えるのだろうなぁ。
沢沿いといえば、このチャルメルソウも沢沿いでは必ずといってよいほど見かける。
皿ヶ嶺より春が早く来ている香川の山には
ちゃんと蕾が見えていた。