クロバナオダマキ

クロバナオダマキは04年初夏の種まきだった。普通は二年後の開花となるものが多いが、このクロバナオダマキは種播き後一年の去年も良く咲いた。

オダマキは宿根草だが短命だと聞く。しかし、2年ぐらいは株も維持できるだろうと考えて、去年はほとんど種を播かなかった。そうしたら、畑に植えておいたものが半分ほどに減ったが、中庭にも数株植えておいたので、今のところ5株ほど残っている。

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クロバナといっても実際は濃い紫だが、シックな花で気に入っている。花だけでなく葉も黒っぽい色をしているのが、いかにも通好みと言おうか。

クロバナオダマキには実はチョコレートソルジャーといってこっちは黒に近い褐色のものもあるが、去年一株だけあったのに、維持できなかった。種もつけなかったので、誠に残念だ。また機会があれば育てたいものだ。

Dsc00791_2 このアクイレギア・カナデンシス・コルベットはすでにアップしたのだろうか?緑がかった黄色の花で距がとても長くて特徴のある姿をしている。種はsystemさんにいただいたもの。

他花性なのだそうで実際この株も20もの蕾をつけている。

Dsc00796_1 一週間ほど前にオダマキ一番手のサキシモンタナが咲いたが、これはサキシモンタナの二番手。カップの色が綺麗な綺麗なクリーム色をしており、先日咲いたのと顔が少し違うようだ。これがサキシモンタナの本来の咲き方だろう、とはsystemさんのお言葉。

まだまだこの後4種類ほどは咲きそうな我家のオダマキ。例年ならヨトウムシが出る頃で、オダマキの花びらを食べられて口惜しい思いをするが今年は寒さのためか、まだあまり虫を見ないようで、有り難い。

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