ニコチアナ・ライムグリーン満開

ニコチアナ・ライムグリーンが今年は早くも満開になっている。

自分のブログ内を検索してみると去年は8月3日に開花の記事をアップしている。

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種をはじめて播いたのが05年の5月ごろのことだと思う。夏の花は一体に種まきから開花までが早く、たいていは3ヶ月ほどで開花になるものが多い。

↑画像の株は05年夏に植えておいたものが宿根したもの。

ニコチアナやサルビア類は暖地の我が家ではよほどの事が無い限り、地植えで冬越しをする。宿根したものは株も一回り大きくなり、株元から子株を出し、それにも花が咲くので1年目に比べるとずいぶんと見ごたえがある。

Dsc00480_1 こちらも去年のが宿根したもの。

ピンクの小花はゲラニウム・アルバナム(04年秋に種まきしたもの)オレンジ色の花は言うまでも無く勝手に生えてきたナガミノヒナゲシ。

ライムグリーンを植える前は赤い花のニコチアナを植えていたが、赤いのはなぜか絶えてしまった。春先にヨトウムシがこの花の芽を好んで食べるのだけど、今年の春は寒かったのでヨトウムシの発生が遅かったのも幸いしたようだ。

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アップにするとこんな具合。

緑の花なのでたくさん咲いていても人目をすごく引くと言うわけではない。赤いニコチアナを植えていたときはいやでも目に付いたが・・。

Dsc00012_3 因みにこちらは以前に育てていたニコチアナの赤花の品種。水仙と一緒に咲いている事でもおわかりだと思うが、花期は4月末から12月初めまでと、かなり長期間咲く。手入れも特に要らないし、丈夫だ。私のところでは去年の秋にじか採取の種を播いて育てた株がかなりあって、来年はもっと増えると思われる。全国の花友さんにも送ったような記憶がある。

ニコチアナという名前が示すようにタバコの仲間で、10年ほど前まではこの仲間は栽培禁止だった。かなり多くの品種があるらしいが、大型になるので、群生を楽しむにはスペースが必要だろう。

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