徳島花散策、フキヤミツバを追加

5日の花散策で名前のわからない花が一つだけあった。

同行の野草友達Rさんともこれは何科の花だろう?と話していたのだけど、途中、ヤマシャクヤクの群生地でもやはり見かけたのだった。そこに居合わせた方が「先ほどみえた方がトサノミツバとか言ってたよ」と。しかし、トサノミツバってミツバツツジの種類ではないか。

キンポウゲ科を探してもよくわからないし・・・。そうしたら先ほど野草友達のHPに飛んだら、名前がわかった。フキヤミツバというそうだ。

Dsc00816_2

セリ科ウマノミツバ属。ずいぶん地味な花で、↑画像が開花した姿らしい。

ニリンソウの小さな群生のそばで咲いていて、たまたま見つけたもの。

ところがこの地味な花が各地で絶滅危惧種あつかいになっており、最初の発見地である岡山の吹屋ではすでに消滅しているとか。

Dsc00813_1 幸い、この花を見たことがなくて、とても不思議だったので画像はかなり撮影してきた。

というか、Rさんと2人で行くとたいていはどちらかが名前を知っているので、名前が不明のものは一回の山行では2つ3つだけ。最近は名前調べもかなり楽になりました。

しかし、それは裏を返せば、もう初めての出会いの花は少ないと言うことですね。ちょっと淋しいかも。

コメント(2)