この山のツツジは香川の低山で見かけるコバノミツバツツジと違い、ピンクではなく紫色に近いピンクの花を咲かせていた。
トサノミツバツツジというのは皿ヶ嶺にも生えているし、高知ではよく見かけるそうだが、一方でアワノミツバツツジと言うのもあり、そこまでの見分けはとてもつかない。
植栽されたものではあるがドウダンツツジも咲いており、また今蕾をつけているのはオンツツジと思われる。徳島の山はオンツツジが群生することでも有名だ。
カタクリの咲く上にはヒメシャラなどの雑木林。画像中の赤っぽい幹がヒメシャラだと思う。
たとえ花が一輪も咲いてなくとも、この新緑を見るだけでも充分満足できそうだ。
コバノズイナだろうか。アメリカ原産のこ花は植栽されたものだろうか?
ヤマシャクヤクの群生する場所で花を咲かせていたツクバネウツギ。高山でも見かけるが、ここのものはなかなか綺麗でした。
5月は卯月。そろそろ卯の花=ウツギの仲間もたくさん見かけ始める季節だね。
モチツツジは低山にしか咲かないようだ。