6月の花散策にて、地味な花たち

6月に山で見る草花は比較的地味な花が多い。

先日アップしたキンランのように華やかな花もあるが、たいていはひっそりと咲いているような花だ。

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この画像の花はソクシンランという。ランとはついているがユリ科ソクシンラン属。

山道をドライブしていると比較的欲見かける花。日当たりを好むようで、樹林の中ではなく乾燥した草地屋道端などで見かけることが多い。とはいってもぱっと見た瞬間はなにやら白っぽい穂が見えるというだけ。

近づいてマクロ撮影するとこんな風に花の形がわかる。花は小さな小さな花でつぼ型の花が上に咲きあがってくる。

Dsc00632_1 この時期の山ではお馴染みのアオテンナンショウ。

Dsc00629_2 画像がピンボケでわかり難いけど、シコクママコナが早くも咲き始めている。この花は昨年11月にもまだ咲き残ったのを見ており、花の地kはなんと半年間にも及ぶと言うことになる。しかも可憐な花である。

Dsc00637_3 ツクバネソウはこの時期にも咲いているが、丸い実がなり始めた。

Dsc00649_2 ヨツバムグラだろうか?キクムグラだろうか?

この時期は〇〇ムグラという名のつく花もよく見かける。

Dsc00651_3 やはり山地だ。

イロバナニガナがここでも咲いていた。

しかし、五合目以下では見かけない。

Dsc00646_1 イチヤクソウはここでもやはり蕾だった。

花は7月に入ってから見られえるだろうか?

Dsc00634_1 ホトトギスの元気の良い株がぐんぐんと伸びているのを見るのもこの季節だ。花は8月には咲くことだろう。

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