夕食までにはまだまだ時間があるので、肩の小屋周辺のお花畑を撮影してみる。
小屋に着くまでの稜線上にはいろいろな花が咲き乱れていたが、後でゆっくり撮影しようと思っていたのだ。
去年の仙丈小屋の周辺はキバナシャクナゲは多かったが、こんなにいろいろな花は咲いてなかったと思う。
ガスのために視界が悪くて、すぐ近くに寄らなければわからないが、ほんとに見事なお花畑だ。
小屋の周辺には徒歩1分でこんなお花畑が広がる。
ガスがかかってなければ、この向こうには素敵な眺めがあるはずなのだが・・。
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この辺りは白いハクサンイチゲと紫色のオヤマノエンドウのコントラストが綺麗だ。
ゴマノハグサ科シオガマギク属。シオガマの仲間はいろいろあって、これも見分けが厄介だ。
稜線より下ではヨツバシオガマらしき花も見たが撮影しそびれた。
イワウメもあちこちで咲いていたが、なかなか綺麗似に咲いているのを見つけられない。
イワウメ科、イワウメ属。これも小さいながら、木本だ。
オヤマノエンドウの紫色がひときわ鮮やかに感じた瞬間。高山の花は水滴がよく似合う。
離れて撮影してみる。
こんなガスの中、撮影しているのは他には誰もいないが、展望はなくとも高山の花にはガスがよく似合うと思うのは私だけだろうか?
この日の夕食は17時。就寝は19時過ぎだったが、標高3000mにしてはかなり暑くて、この日の歩行時間が短くて疲れが足りなかったのか?それとも前夜、9時間は眠りすぎだったか??ともかく、あまり眠れないまま、夜明けを迎えた。