ミヤマウズラはたいていは数株がまとまって咲いていることが多い。
ここでも3~4株が咲いていた。しかし、樹林の陰で、しかもこの辺りはガスが少し出ているので、自然光での撮影が出来ない。
この場所のものは草丈も小さめで15センチほど。
この固体は葉に綺麗な斑が入っているようだ。葉は美味しいのか虫に食べられているようだ。
接写してみる。フラッシュが光ると、どうしても花の毛が目立つ。こんなに細かい毛が生えているとは思わなかった。
下の二つの花は開花しきっているみたいで、羽を広げた鳥のように見える。
倒木の陰になって葉がよく見えない。
別の場所でも今年は見ることが出来た。
ここの株は草丈が20センチほどもあって大きい。そして花のピンクが濃いようだ。
画像が悪くて魅力があまり伝わらないが、実物はとっても可愛い花です。
ラン科、シュスラン属。
標高400程度の低山でも見ることが出来るので、8月末から9月初めにかけて山歩きすれば見る機会があると思う。
そういう私もつい去年、初めて見たのだった。8月末という暑い盛りには低山を登る機会も少ないので、今まで出会うチャンスがなかったのだろう。
次回はお天気のいい日に自然光で撮影してみたいな。