先週末から津田沼の姪が泊まりに来ていた。
折りしも猛暑のただなかだったので、少しでも涼しいところへと思い、娘と姪、私の3人で山方面に滝を見に行く。
私だけならば、夏場は滝だけを見にわざわざ行く事はなく、山に登るついでに滝を見るという感じだけど、娘は山歩きはしないのでこの顔ぶれでは山登りは無理。
うどん屋を二軒梯子した後、お目当ての滝に着いた。
前回来た時に、イワタバコの葉をたくさん確認してあったので、運がよければ花に会えるかなぁとは思っていたが、滝に着くなり、綺麗に咲いているのが目に飛び込む。
↑画像の花は滝つぼの手前にある岩の上にお誂え向きに咲いている。
滝から常に水しぶきが飛んでくるのだろう、岩の上には苔が青々と繁り、その上に気持ち良さそうに花茎をすーっともたげたイワタバコが2株ついている。
露をまとった花弁がいかにも涼しそうだ。
滝の様子。この画像を撮影した2時間ほどあとで土砂降りの夕立が来たが、この画像を撮る前は3週間以上もの間、日照りが続いていたのだ。しかし、水量も十分で、滝に少し近づいただけで、気温が3℃ほど涼しいのを肌で感じる。
滝の向かって右側の岩肌にもイワタバコがたくさんついているけど、こちらはそれほど咲いてないようだ。画像には写ってないけど、下の方ではユキノシタが咲いていた。
ビーチサンダルで来ていた姪っ子は、すぐに滝つぼに入り始めた。
そういえばこの前日は庄内半島の先端にドライブに行き、綺麗な海に膝上まで浸かったところだ。
私もウオーキングシューズとソックスを脱いで浸かってみた。
冷たい!!長く浸かっていると足がしびれそうなほど冷たい水。
一番深いところでも膝上ぐらいなので、好きに歩き回れる。
滝から5mほど離れた沢の岩壁にはイワタバコがびっしりと群生している。
花はもう終わっているかと思っていたが、涼しいせいか案外遅くまで咲いててくれて良かった。