ここ10年来、朝顔は西洋朝顔へブンリーブルーやフライイングソーサーを育てることが多かった。
日本朝顔はほとんど育てたことがないが、ある年、西洋朝顔スカーレットオハラやミルキーウエイを育てたことがあった。へブンリーブルーは種がほとんど熟さないのでこぼれ種で出てくることはなかったけど、スカーレットオハラとミルキーウエイが交配したのか、翌年、畑に大量の朝顔の芽が出た。
そして今年もまたそれらのこぼれ種朝顔がたくさん咲き始めた。
私はそれらの朝顔を野良朝顔と勝手に呼んでいる(^^;)
↑画像はセンニチコウの比較的新しい品種であるストロベリーフィールドに絡み付いている野良朝顔。
絡み付いているのも野良だけど、絡まれているのもこぼれ種が育ったもの。ストロベリーフィールドの種を最後に買って播いたのは、もう5年以上前だと思う。
したがって今咲いているのは5年間に渡ってこぼれ種で維持できているもの。
畑で這いずって咲いているものだが、交雑を繰り返して白とピンクとブルーが混じったなんとも不思議な色になっている。
このブルーの朝顔はミニスカイブルーと言う本来は星咲き朝顔で、外国産のものだけど、交雑したと見え、丸く咲いている。
因みに今まで我が家で咲いた朝顔を紹介する。トップは鮮やかなブルーのへブンリーブルー。私の一番好きな朝顔だ。
ブルーに白い絞り模様はこれも西洋朝顔でフライイングソーサー。涼やかな模様だ。西洋朝顔なのに、とても日本的な印象を受ける。
これは少し交雑してしまったかも知れないがスカーレットオハラ。日本の朝顔が一旦海外に渡り、逆輸入されたものと記憶している。
ルコウソウに良く似ているフェザーホワイト。これも西洋朝顔だ。
それにしても交雑した朝顔がこぼれ種で出てくるとこれほど強いとは思わなかった。
何しろ7月の梅雨時に発芽したのはいいが、梅雨明けからこっちほとんど雨が降らず、水遣りもしないカラカラの土でちゃんと育ったのだから。
朝顔は水切りさせるといけないというが、野良朝顔はかくも丈夫なのだ。。