秋の花散策は、また蕎麦畑のお花見にもぴったりの季節だ。
蕎麦は種まきから収穫までがわずか60~80日と短いのと痩せた土地でも栽培が楽なので、山間部ではよく栽培されている。
讃岐はうどんが有名だが、実は山間部ではソバ畑も見ることができる。
今まで走ったことのない林道沿いには小さな集落があって、びっくりするほど綺麗なそば畑を見ることが出来た。この集落はほんとうに讃岐と阿波の国境、およそ標高700m程度だと思う。
谷を隔てて向こう側には山がそそり立つ。
なんと言う絶景だろうか。
デジカメの設定を間違えてしまい、折角の見事なソバ畑がとんでもない画像になったが、雰囲気だけでもおわかりいただけたらと思う。
私の住む市内でも毎年ソバを作っている畑があるが、そばだけはやはり山間部で見るに限る。
今年は彼岸花が遅くまで咲いていたので、珍しく真っ白なソバの花と真っ赤な彼岸花のツーショットが楽しめた。
三頭トンネルを抜けると赤蕎麦畑があったのだが、今年は作ってないのだろうか?