サルビア・セミアトラータ

サルビアやセージの仲間は本来は秋が花期だが、我が庭ではボックセージやチェリーセージは初夏から咲き始め、今も咲いている。12月半ばには株元から切リ戻すつもりだ。、

そして夏の間よく咲いてくれたサルビア・コッキネアもまだまだ頑張っている。

このように花期が長いサルビアが多いが、中には晩秋にならないと咲かないものもある。

サルビア・セミアトラータは晩秋に咲き始めるサルビアだ。

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セミアトラータを一番最初に見たのは実家の近くの植木市でのことだった。

今までに見たこともないようなシックな配色のサルビアで、心惹かれたものだ。一番根来だった鉢を一鉢買い求めて、畑に地植えしたのだったが、その年は寒さが厳しくて冬越しが出来なかった。翌年、義妹がおぎはらに注文を出すと言うので、いっしょ注文してもらった。まだまだ珍しいのか、園芸店やHCの店頭で見かけることは先ずない。

P1000361 前年に懲りて、今回は鉢植えにしてある。しかし、ハダニがついたか、葉っぱが少し茶色になってきた。

メキシコ原産のサルビアだそうで、ピンクがかった紫のガクに下唇が農紫色と言う、サルビアには珍しい色だ。

P1000394 畑ではまだまだサルビア・コッキネアが咲いていて、放って置くと宿根してしまうし、来週にはこぼれ種からも発芽してしまう。まるで雑草並によく増えて困るのだが、花が咲いているとなかなか抜くことの出来ない因果な性格である。

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