今年の秋は10月から11月半ばまで雨が降らず、日照量が十分すぎるほどだったので、花苗たちはよく育ってくれた。
雨が2日ほど降ってくれれば、畑を耕して定植もできるのだけど、雨が降らないせいで、それもままならなかった。何度か書いたが、畑には水道は引いてないので、乾燥した日が続くと草抜きも耕す事も出来難い。
二週間ほど前に撮影した花苗たち。
ポット上げや育苗箱への移植が終わると次々と畑に出しておく、秋は日が傾くので、家の周囲は建物の陰などになって日当たりが悪くなるからだ。その点、畑は南北に長いので北側スパースに置いておくと日当たりだけはばっちりだ。
他にも自宅建物周囲に並べてある苗も数百株はあろうか。
ここ10年ほど、秋にはビオラの苗を始めとして、1000株以上もの花根を育てている。そして、花好きの友人などに貰われていく。今年もうちの家まで取りに来た友人、持って行った人、宅急便で送った人など全部で15人から20人近くになる。
他にも北国の人には今の時期に送っても冬越しが大変なので、3月に入ってから送る事もある。そうして全国に貰われていく苗も数百株になると思う。
ここ最近、雨がよく降ったのと、苗を差し上げるのが一段落したのとで、精力的に植え込みをしている。とはいっても、仕事や用事で、一日のうち庭仕事に割ける時間は二時間ほどだ。
昨日もせっせと植え込んで、育苗箱が3箱ほど空いた。
畑の隅っこでは去年から植えっぱなしのニコチアナ・ライムグリーンやサルビア・コッキネアなどもまだまだ咲いている。
ずっと以前から植わっているバラも秋バラの『時期にはちっとも咲かず、なぜか今頃になって咲き始めた。
庭の花は、おかげさまで、今では一年中途切れることなく、咲くようだ。