早春に咲いてくれる花として、今では知らぬ人もなくなったクリスマスローズ。我が家でも1月末咲くことはほとんどなくて、たいていは二月から咲き始めます。。今年のトップバッターは清楚な一重のニゲルの花でした。
クリスマスローズは、今では交配によって様々な新品種が毎年のように出てきて園芸愛好家達の目を楽しませてくれます。
我が家ではクリスマスローズの鉢植えにはあまりお金はかけないほうで、精々、1鉢数百円という苗しか買わなかったのですが、今年の2月に少しお安くなったベティラニカーと言う新品種を購入しました。
うつむいて咲く緑色がかった白い花は、一目惚れといっても良く、連れ帰らずにはおれませんでした。今年は10月末にいち早く植え替えをしましたが、どうやら花芽をつけてくれたようです。
こちらは我が家のクリスマスローズの原点ともいえるオリエンタリスです。今年で、植え付けてから10年は経つでしょう。当時はクリスマスローズの名前を知っている人もそれほどいなかった頃でした。
中庭で相当な大株になっており、この前初めて株分けをしてみましたが、雨が多いのでうまく活着したようです。クリスマスローズはとても丈夫な植物なのです。
我が家の二代目のミツマタです。一代目のミツマタはベニバナミツマタだったのですが、05年秋に急に立ち枯れてしまいました。ベニバナミツマタを買ったのと同じ、高松の大手の植木屋さんで購入したのですが、なぜかベニバナミツマタは一本もなくて、普通の黄色い花のミツマタにしましたが、花は山で見かけるものよりかなり大きめです。園芸用に改良されているのかも知れません。
確か04年春に種まきしたプリムラオーリキュラの株が一年越しで花を咲かせました。あの憧れのオーリキュラが種まきから咲いてくれたのは、私としては大きな喜びでした。
こちらも種まきからのプリムラ・シネンシスです。前年に鉢花を購入した株から自家採取した種を播いたものです。
白い花は早春から咲き始め、5月頃まで長い間咲きます。今年はその株からの種がたくさん育ち、多くの花友達にもらわれていきました。全国各地で咲いてくれることでしょう。