2006年野山の花ベスト100,3月②

3月末にはケスハマソウも咲き始める。

園芸店などでは雪割草といって売られているミスミソウの仲間で、白やピンクの花を咲かせる。一つ一つの花に個性があって、見ているだけでも楽しい。

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真っ白の花弁に真っ白のしべで、まるで雪の妖精のような花。

Dsc02193 この山ではピンクの花も多く、ピンクも濃いものから淡いものまで様々です。

Dsc01794_1 野山の花とはいえないかも知れませんが、この季節の菜の花畑も、野山の散策の生き返りに葉必ず出会う光景ですね。

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菜の花などが咲く頃には川の土手などにはツクシも顔を覗かせます。

同じ頃に、やはり山にはキブシの花が咲きます。キブシは私は花の季節にしか気づかないのですが、皆様はいかがでしようか?

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Dsc01976 アオイスミレに少し遅れて、タチツボスミレを見かけるようになれば、春も爛漫です。

Dsc02273_1 タチツボスミレが咲く季節になると低山では山桜も咲き始めて、山肌は山桜の赤い葉といろいろな木々の芽出しの微妙な色とで、紅葉に負けないほど美しく彩られます。

Dsc02110_1 今年はとある山で、オオバスミレを見ることが出来ました。四国ではとても珍しいスミレだと思います。

Dsc01731_2 忘れるところでした。今年はユキワリイチゲもですが、アワコバイモもほんとによく見ることが出来ました。

地味な花ですが、目が慣れてくると、アワコバイモがあっちにもこっちにも咲いているのに気づきます。

来春はトサコバイモにも出会えそうです。

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