12月に入ってからずっとバタバタしていたけど、昨日で仕事が一区切りついて、今朝は少しのんびりした気持ちになれた。
今朝は飼い猫のシロもモネも見ないな~と思っていたら、縁側で寝そべっている。
このブログは猫ブログでもなんでもないし、頭の中はいつもいろいろと別のことが渦巻いているので、猫の事を気にした事はないけど(もっとも、猫の餌がなくなると買いに行かなきゃな~などとは思いますが)、たまにはと思い、猫の寝そべり姿を撮影してみた。
日本家屋というのはうまく出来ていて、軒が深いので、夏の日差しはカットしてくれ、冬になって日脚が伸びてくると室内にまで日差しが入る。
縁側は晩秋から春先にかけて、お日様さえ出てくれれば、我が家では一番気持ちの良い場所だ。
猫はどういうわけか、外を見るのが好きだ・・・・と、思っていた。
しかし、最近では、猫が外を眺めるのは外を警戒しているのではないかと思うようになった。
うちは出入り口がいくつもあるので、時々野良猫が良く家に入ってくる。実はその野良のオス猫は、シロの父親なのだが、哀しいかな、猫には自分の父親は認識できない。
数日前に撮影した、中庭を歩くシロ。猫は気ままな生き物だというが、シロは私にはずいぶんなついていて、私が車で帰ってくると車庫まで出迎えに来てくれる。
庭でぼーっと渋柿の木を見たり、花の鉢を見たりしていると、大抵、傍をうろうろしているようだ。
私が畑に出ると、嬉しそうに走ってついてくる。まるで犬だね~。
猫も3歳ぐらいになるといろいろ学習するようだ。メス猫とオス猫は行動がまるで違っている。オス猫は放っておくと、家には餌を食べに帰ってくるだけで、大抵は外をほっつき歩くようだ。シロの兄弟猫のクロはそうやって出かけてばかりいたが、とうとう帰ってこなくなって、もう1年ぐらいになる。
ある日、私が玄関から出たら,シロがついてきたので、抱き上げてそのまま自宅から150mほど散歩した事がある。メス猫は行動範囲が狭くて、シロの行動範囲はうちの家の周囲だけで精々畑までなので、そのときは怖がって体が震えていたっけ。
そんな訳で、野良猫がよく出没する畑も、シロにとっては一人で遊べる場所ではないようだ。
私がいるときだけは安心して思う存分遊べるので、喜んでついてくるんだね。