2006年、野山の花ベスト100、1月

今年も押し詰まって参りました。

何気なく去年の12月の自分のブログを見ていたら、去年は花の総集編とも言うべきものをしていたのでした。

最後のほうは焦りに焦ってアップしたことを思い出しました。

12月はいろいろと用事も立てこんできますので、今年は少し早めに総集編を始めたいと思います。

まずは1月の野山の花。

といっても、1月の野山に花などそうそう咲いていようはずがないですね。

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一月と言うことでもあり、先ずはヤブコウジ。

讃岐の低山ではどこででもよく見かけます。リンゴをうんと小さくしたような愛らしい実を嫌いと言う人はまずいないでしょう。

Dsc00457_1 同じく、これも秋から冬にかけての山歩きではお馴染みのツルリンドウの実。

思い起こせば、去年の11月末に肉離れをやってしまい、1月20日頃にようやく軽い山歩きができるようになったのでした。

Dsc00529_5 そして驚いたことには、1月に入ってもシマカンギクガ咲き残っていたのでした。周囲はすべて冬枯れ色をしている中で、そこだけがvividな色をしているのが不思議に思えます。

Dsc00428_3 それまで見たことがなかったカラタチバナには今年1月、八栗山で初めて会えました。

マンリョウの実とも少し違う赤をしています。

Dsc00451_3 野山で見る姿ではなく、採取してきたのを器に入れてありますが、1月末に採取してきたフユイチゴです。程よい酸味と甘味で、初夏に見かけるナガバノモミジイチゴの実とともに、私がいちばん好きな野イチゴですね。

Dsc00444_3 野山の花とはいえませんが、自宅では咲かないので、ロウバイを入れておきます。東讃の引田方面で見かけたもので、それは見事でした。

1月~2月のロウバイは総集編でも外せない花だと思います。

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