ヒュウガミズキの花芽

暖冬でいつまでも葉をつけていたヒュウガミズキの木も、さすがにぼつぼつと葉を落として、ほとんど裸木になりました。しかし裸木になると今度は春を待つ芽が目立ってきますね。

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ぷっくりと膨らんでいるのは花芽です。

愛らしい芽ですね。トサミズキの方は葉をおとしていますが、花芽は残念ながらついてないようです。夏の暑さがよほどこたえたようです。

P1000809 畑のバージニアストックが少し前から咲き始めました。

ビオラが咲くのと同じぐらい長い間咲いてくれるし、香りも良くて可愛い花です。

P1000812 ビオラ・ベビーレモンイエローです。1株に花が5~6個ほど咲くようになってきて、だいぶ賑やかになってきました。

今日は今の時期としては暖かい一日でした。

そして、実家の父の祥月命日でした。

死んでから丁度27年が過ぎました。父の葬式の日は小雪の舞うとても寒い一日でしたが、出棺のときに家の外に出ると、高校時代のバレー部の仲間が寒い中、来てくれていたのでした。みんな子育て真っ最中のときに都合をつけて駆けつけてくれたのです。

57歳と10ヶ月足らずで逝った父のことを考えると、今も少し切なくなります。

主人が今、丁度父が死んだのと同じ年です。後1ヶ月ほどで、父が死んだ年から一つ年を取ります。この一年間は少し心配でしたが、杞憂に終ってくれることを願っています。

昼から時間が出来た主人といっしょに、実家の仏壇とお墓に参ってきました。

帰りに今年の初詣をまだ済ませてなかったことを思い出し、善通寺の山の麓にある曼荼羅寺で初詣をしてきました。

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直ぐ近くにある善通寺や金比羅さんと違って、人も少なく静まり返っています。

この曼荼羅寺からもう少し山に近付くと出釈迦寺があって、このお寺の奥の院が山の上のほうに見えます。禅定(ぜんじょう)といって、死んだ父は私が子どもの頃によくこのあたりの山を歩いていたようです。

父が好きだったその禅定の山に私はまだ登っていませんが、今年は一度ぐらい登ってみたいものです。

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