毎週、土曜日に立ち寄ることにしている隣町のJAには様々な切花が目に付きます。
1月末ぐらいからは花木の切花も多くなって、ユキヤナギやコブシのような蕾をつけた枝などを見かけました。昨日はそんな枝物の中で、一目で目が釘付けになったものがありました。
↑画像で淡い緑色の花をつけた枝がそのアオモジです。
2枝で200円ほどのお値段は安いのか高いのかよくわかりません。
因みにコブシの花芽のようなのが3週間ほど前に買った枝です。これは100円でした。
よく見ると一つの花が開きそうなので楽しみにしています。
アオモジのほうですが、2年前に徳島の山中で、自生のを見ています。しかしその後、どうも自生のアオモジを見ることが出来ずにいます。
クスノキ科の同じような仲間ではクロモジやシロモジ、ダンコウバイなどがこの辺の山ではよく見かけるものです。
アオモジは2年前に私が必死で調べて時には、まだまだ九州や南方の島に多い樹木とありましたが、その後、温暖化のせいか、中四国や大阪あたりでも増えているのだそうです。
私が買ってきた枝は切花用に植えられているものかも知れませんが、去年、弥谷山近くでも自生しているという話を聞きました。一度、この目で確かめてみたいものです。
今年はストックなども咲きあがるのが早く、3本とか5本とか束になったものでも200円ほどとお買い得なので、一緒にどさっと生けてみました。毎年、ストックも種から育てるのですが、今年は発芽後すぐに虫に食べられて全滅でした。
水仙だけは我が家の畑で調達したものです。
200本ほど咲くので、これだけは豪勢に切る事が出来ます。