例の特徴のある飛び方でふわりふわりと優雅に私たちの目の前を飛んでいきます。近くにヒヨドリ花でも咲いていれば吸蜜の様子が撮れますが、生憎とアサギマダラの好きな花は近くに咲いていませんでした。
↑画像は何かの木にとまったところです。しかし、8月ごろですと四国では石鎚山系や剣山系など、かなり高い山にいるはずのアサギマダラが標高600程度のこの山にいたのはなんとも不思議でした。どちらにしても、今年初めて見るアサギマダラです。
今まで剣山など高山ではよく見ていましたが、こんな低山でも咲くのですね。7月、8月の暑い時期は低山に登ることをしませんでしたから、今まで知らなかっただけかも知れません。
7月に登った北アルプスでは、花はまだでしたが、クルマユリの蕾をたくさん見ました。クルマユリは葉が輪生なので見分けがつきます。
名前とはうらはらに7月初めから咲いているアキノタムラソウです。今が盛りのようでした。しかし、ヤマハッカはまだ見かけません。
カセンソウも咲いています。黄色い色がよく目に付く花です。去年9月にもこの場所で見ています。
思いがけなくといえば、このヒメヤブランとも思いがけず出会えました。ヤブランより少し花期が早いのでしょうか。ヤブランのほうはまだ蕾のようでしたが、こちらは咲いていました。
大好きな花なので、年に一度ぐらいは見たい花です。