私の畑では、水道を引いてないので、夏場の畑で咲く花といえば、ヒマワリ、ソープワート、オシロイバナ、テンニンギク、ガウラなど強くて乾燥に強い花だけになります。
それも植えっぱなしか、こぼれ種で出てくるものがほとんどという有様。そんなわけで花の少ない夏場はあまりデジカメを持って畑に出ることはないのですが、今日は台風のせいで強い日差しがなかったので、デジカメ片手に偵察してきました。
夏は花は少ないですが、農薬を使わないので、虫だけはたくさんいます。
これも勝手に生えてくるシソの葉っぱの上で交尾中のヤマトシジミを発見です。
このシジミチョウの少し向こう側ではサルナシの葉っぱの上でカマキリが泰然としています。シジミチョウは目に入っているのか、いないのか?
毎年、朝顔を絡ませている(これも勝手にこぼれ種で生える)網にはこれも毎年、カマキリが逆さまになってとまっています。まだ少年ぐらいのカマキリで体長は5,6センチほど。
我が家にはビオラやヒゴスミレなどスミレが多いので、毎年、ツマグロヒョウモンがたくさんつきますが、今年は春先が気温が低かったからか、6月~7月にかけて、幼虫をたくさん見ました。そのツマグロヒョウモンがそろそろ羽化し始めたらしく、このごろは毎日のように庭や畑のあちこちからツマグロヒョウモンが飛び立ちます。
今日も一羽のツマグロヒョウモンがひらひらと飛び回っていたのですが・・・・・急に草むらで動かなくなりました。どうしたのかな?と覗き込むと・・・。
やはりまだ若いカマキリに捕まっていたのです。それにしても、飛んでいる蝶をどうやって捕まえたんでしょうね?カマを一振り?
カメムシやヨトウムシは平気で捕殺する私ですが、ちょっと見ておれずに、ツマグロヒョウモンを助けてしまいました。
カマキリ君に恨まれてるだろうな~。