センリョウはお正月の生け花に使われる低木で、庭植えや生け花では珍しくもなんともないですが、自生のセンリョウはとても珍しく、私は初めて見ました。
マンリョウは山に行けば、普通に生えていますし、我が家の庭にも鳥の落し物から勝手に生えてくるので、あっちでもこっちでも、今も赤い実がなっています。またヒャクリョウともいわれるカラタチバナは二年前に高松郊外の山で見ました。ですから、マンリョウ、センリョウ、ヒャクリョウの中で今まで見たことがなかったのがこのセンリョウだったのが、この日ですべて見ることができました。検索によるとセンリョウは暖かい常緑樹林下に自生しているとありますが、まさにそんな環境でした。センリョウ科センリョウ属です。
イズセンリョウというのは金比羅さんの裏参道でも見かけますが、こちらはまだ花しか見てなくて、実は見ていません。イズセンリョウのほうはヤブコウジ科イズセンリョウ属だそうです。
こちらはヤブコウジでこれは香川の低山でもごくふつうにみかける低木ですね。
ヤブコウジは十両なのだそうです。
こちらの赤い実がアリドオシなら良かったのですが、残念ながらツルアリドオシのようでした。
というのは、アリドオシなら一両とも言われますが、センリョウとマンリョウとアリドオシがそろえば「万両、千両、有り通し」で縁起が良いようですね。
ツルアリドオシの赤い実のそばにいっぱい見えている葉っぱはツルアリドオシの葉っぱではなくて、画像右隅の少し艶のある葉っぱがツルアリドオシの葉のようです。2月2日訂正・・・この赤い実は、ぶちょうほう様より、ツルコウジではないかとご教示いただきました。早速、調べましたところ、ツルコウジに間違いなさそうです。ここに訂正いたします。なお、本文はそのままにしておきますので、ご了承ください。
ピンボケ画像ですが、もちろん、マンリョウもこの場所には自生していました。
ハナミョウガは今まで見たことがなくて、12月初めに高知に来た時に低山で見かけました。
この場所にはあちらにもこちらにもハナミョウガが生えていて、高知では全然珍しくない植物のようです。これが徳島や香川になると、ヤブミョウガをよく見ます。ヤブミョウガの実は黒いので、ハナミョウガとは区別が容易ですね。
ハナミョウガの葉っぱに日の光が射してきました。どことなく葉蘭にも似た葉っぱで、きれいです。
コクランは香川の低山でもよく見かけるランですけど、暑くなり始めたころに咲くので、花はまだ見たことがないのです。
今年こそは、暑くても低山を歩く機会を作って花を見たいものです。自生地は近くで知っているので、あとは花の時期を逃さないように注意すればみられるでしょう。
高知に来ると、たまに自生らしきチャを見かけることがあります。