東讃の山すそ歩き②お地蔵さんとセンブリ

気温は車に乗っているときに、車についている外気温の温度計で確認したときは、7℃と昼間にしては低いほうです。私はだいたいが暑がりなので、3枚も着ていて車内にいれば天気の良い日だと、窓を開けたくなるほどなんですが、この日は窓を開ける気にはなりませんでした。

ということは、かなり低めの気温ということです。歩き始めの服装はババシャツの上にタートルネックのカシミアセーター、その上から登山用の開襟シャツで首にはいつものように薄手のタオルです(おばん、ですね~(^。^;))しかし、それでも、首筋がすーすーするので、タオルをセーターの首元にスカーフみたいに巻いていれてしまいました。

で、この日のカメラはというとオリンパスのデジ一と、LUMIXの両方を持参していました。LUMIXのほうは持参するといっても、シャツの胸ポケットにそのまま入れてあるだけで、気が向いたらすぐに取り出して、撮影します。荷物にも何もなりません。一方、オリンパスのほうはかさばるし、レンズも二本あるので、SPALDINGのウエストポーチにもショルダーバッグにもなるバッグに入れてあります。しかし、撮影のたびに出すのが面倒なので、結局ほぼ全行程を首からぶら下げていました。レンズの傷つくのを防ぐためにプロテクトフィルタをこの日は使用しました。

道はというと、ダム湖を渡るまでに、すでに10分はかかっています。

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ガイドブックには、ダムを渡るとミニ88箇所があると書いていましたが、なるほど渡った途端にお地蔵さんが見えます。その後、ダムのほとりをぐるりと歩くのですが、お地蔵さんがずっと佇んでいて、ほとんど人が通らない道ですが、心がなんとなく和みます。それに田舎のほうのお地蔵さんやお墓はいつ見ても、綺麗にお花が上がっていて、気持ちよいですね。

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ダム湖半の道は幅は4mほどもあって、普通車も余裕で通れる幅です。そうと初めから知っていたら、歩くこともなかったでしょうが、歩いてこそ見えるものもありますね。

P1132005 色が淡目に写ってますけど、ピンクのコウヤボウキの綿毛がありました。

コウヤボウキの綿毛にはなぜかピンクのと、普通の白っぽいのとがあります。毎年、不思議に思うのですが、もともとの花の色はそれほど違わないように思うのです。来年こそは花をもっとよく観察しないといけませんね。

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一眼には40ー150mmをつけてますが、交換するのが面倒なので、胸ポケットからコンデジのLUMIXを出してマクロで撮影します。

P1132029 普通のコウヤボウキの白っぽい綿毛はこんな感じです。

それにしても、去年は秋の花がいつまでも咲いていて、ついこの前の12月初めの山歩きでもコウヤボウキの花を見かけたものですが、私が山歩きしなかった12月から1月にかけて、いつの間にか綿毛に変わっていたのですね。

山を歩くたびに季節の移ろいを感じさせられます。

P1132009 たまにモチツツジが狂い咲きしています。

このモチツツジは不思議なことに、私の住んでいる中讃や西讃では見かけないのですが、高松から東ではよく見かけるツツジです。

徳島の東のほうにも多いですね。

P1132008 コウヤボウキとは対照的ですが、馬酔木のほうは10月半ばに高知の梶が森で見たのと少しも変わらない姿です。

でも、気の早い株が2月になると咲き始めるはずです。

P1132002 こんなものを見かけました。

草丈や実の形などから、センブリの実が結実したもののようです。

P1200142 コンデジでマクロ撮影してみます。

種袋の先が割れていて、種が外にこぼれるような作りになっているようです。

実はセンブリは花が咲いている姿は毎年、あちこちで何度も見ます。しかし、結実した姿を見たのは初めてでした。全草がからからに乾燥していて、これでこの株は役目を終えて、後は自然に帰るだけなのでしょうね。センブリは二年草ですので、結実すると枯れるのです。

ナデシコの仲間なども種が熟するとこんな感じになりますね。

我が家で今年初めて育てたムラサキセンブリは、果たしてこんな風にちゃんと熟してくれるんでしょうか?ちょっと心配です。花はあまり暑いときに咲くのも、寒いときに咲くのも、うまく結実できないものです。

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