再び道標のところまで引き帰したら、今度は尾根道を山頂のほうに進みます。時刻はすでに15時半頃ですが、日が長いので、この程度の低山なら十分下って来れます。
途中、下ってこられた夫婦連れの方と出会いましたが、他には誰も登っていないようです。
道はアップダウンがほとんどなくて、とても楽な道です。尾根の南側に何か紫色が見えました。スミレでも咲いてるかな?と思って近付きます。
近付いてみるとジロボウエンゴサクが咲いているのでした。驚きました。香川の山では今まで一度もジロボウエンゴサクを見たことがありません。香川の山にも一応標高1000m程度の山はありますので、ジロボウエンゴサクやヤマエンゴサクが咲いても不思議ではないのですが、不思議と見ません。
それが、こんな低山に咲いているのですから、ほんとに意外でした。
いつも愛媛の山で見ているジロボウエンゴサクよりも草丈も小さめで、はも花も華奢な感じがします。
因みにこちらは愛媛の皿ヶ嶺で2年前に見たジロボウエンゴサクです。
葉の感じや花の感じもどことなく雰囲気が違うでしょう?
香川のジロボウエンゴサクの葉です。結構乾燥したところで咲いています。
皿ヶ嶺で見る株は湿った場所で咲いていると思います。
花を正面から見たときにまるで目玉のように色の濃い部分が見えるのが、いかにもユーモラスで見てて飽きません。
ヤマエンゴサクは自生地によって花に地域差があるようですが、ジロボウエンゴサクにも地域差のようなものがあるのかも知れません。
AEブラケット撮影の設定をしているので、明るさが3段階の画像が撮れます。これは少し暗めの色調の画像です。
ユリ科の葉っぱのようですが、何の葉かな??と考えていました。
これを見て。疑問が解決です。そうです、これはツルボの咲き後ですから、このたくさん生えている葉っぱはツルボの葉なのです。
9月に来ると、ツルボの群生が見られるという訳ですね。