ジロボウエンゴサクを見ることが出来て、これならアマナの花が咲き終わっていても、十分来た甲斐があったなと、ルンルン気分で山道を登っていきます。といっても、登りと言うほどの登りではなく、ほぼ平坦な道でほんの少し傾斜があるというぐらいです。
少し岩場っぽい場所に出てきました。
行き道ではアマナらしき葉っぱを見ましたが、花は見つけることが出来ませんでした。そこで帰りには少しルートを変えて歩きます。周囲の場所から50センチばかり低くなった溝状の場所がありました。日当たりがほかよりは悪いので、覗き込んでみると、少し咲き残っていました。
登山道沿いに咲いているので、花が咲いてないときはたぶん歩く人に踏んづけられているのではないかと思います。私が以前愛媛の山すその集落で見たものはもっと大きいアマナでしたが、あれはヒロハノアマナだったのかも知れません。
アマナの開花情報を教えてくださったネット山友達のRさんに、携帯の写メールでアマナとジロボウエンゴサクの画像を送ります。Rさんはお仕事中のはずですが、おかげでこんなに素敵な花にたくさん出会えました。
ここで見たアマナはどれも小さくて、アマナってこんなに小さかった?と思いました。
そろそろ夕方が近付いているので、ほとんどの花は閉じ始めています。
アマナは原種チューリップと良く似ていて、日が射すと開き、日が射してないときは花を閉じています。チューリップと似てと書きましたが学名はアマナ属=Tulipaとなっていますので、チューリップそのものでしょうか。↑画像の葉も踏まれたせいか随分ぼろぼろになっています。
花弁の裏に綺麗な赤い縞模様があります。
ちょっとわかりにくいのですがアマナの花の向かって左に実がついているのはおわかりでしょうか?
自宅で育てている原種チューリップもちゃんと実がつきます。
アマナは昔はこんな風になんでもない低山でごく普通に策花だったのでしょうね。
話が前後しますが、山頂にも、勿論、登ってきました。二等三角点らしき三角点もありましたが、低山に良くある話で、展望はありませんでした。
アマナだけではなく勿論里山にごく普通に生えている、他の植物も見ることが出来ました。
これはコクランですが、コクランも里山ではたいていどこの山でも目にすることができます。ただ、私はコクランの花の時期には高山に登るので。花はまだ見たことがないと言うお粗末さです。今年こそは何とか花の時期に行こうと思っています。
ニオイタチツボスミレのような顔をしたスミレですが、香りを確認するのを忘れました。
普段は日当たりの良い草っ原で見かけることが多いのですけど、これは林の中で咲いていました。
この株の花は茎が平行に斜めに立っていて面白かったです。
まるでシュンランの双子ちゃん。
辺りは落ち葉がフカフカだったので迷うことなく寝そべって撮りました。
まるでキノコを探すような気分です。
それにしてもこのおびただしい落ち葉は何の落ち葉でしょう?クヌギかな~?
夕方5時少し前に登山口まで下ってきました。何とか夕方の渋滞に巻き込まれずに済みそうです。
ナガバノタチツボスミレにお別れです。
帰り道で見かけた桜は、確実に行き道で見かけた桜よりもかなり咲きあがって来ていました。