瓶ヶ森をバックにして、アケボノツツジが咲き誇っています。すでに先客のカメラマンがいらして、三脚を立て、熱心に撮影されていました。先客のカメラマンの方が撮影し終わるまでかれこれ10分近く、花を眺めて待ちます。花は残念ながら、少しだけ咲き進みすぎていましたが、それでも絶景には違いありません。S君の話では木もかなり老木となってしまい、かつての勢いはなくなったとか・・。
大きなブナが根こそぎ倒れています。
再び稜線に出ると、未知の右にも左にもアケボノが咲いていて目移りばかりします。
この木は樹高が5Mは越そうかと言うかなり立派な株です。
アカヤシオと違うのは花柄やオシベに毛がないことなんですね。
アケボノツツジと石鎚の両方が一度に入る絶好のスポットがありました。
こちらはアケボノツツジ越しに見えるスカイラインです。スカイラインからもアケボノツツジが見えていたのは、この付近のアケボノが見えていたというわけです。
二年前はこの丸滝尾根から番匠谷まで下ったのでした。
2年ぶりに見るコヨウラクツツジです。このツツジはコンデジでは撮影が難しいのですが、一眼だと難なく撮れました。小さな赤い花が愛らしいツツジです。
この日歩いたコースではよく見かけました。以前、笹ヶ峰でも見たことがありますが、四国では標高1500以上ぐらいで見かけるようです。
空はまだ晴れてはいるものの、快晴ではなく、午後から少し下りになる気配が濃厚です。
岩黒山のピークに差し掛かってきました。
ピーク手前で咲いているショウジョウバカマですが、咲き終わったのか花の色が赤っぽく変色しています。
途中で写真を撮りまくりなので、コースタイム50分のところを1時間もかかっています。
北西の方角に石鎚が霞みながらも、まだ何とか見えています。