東赤石でタカネバラを見る、その4、タカネバラとフジイバラ

自然林に入ってから約10分の歩きで、最初のタカネバラの株があることは、前回登ったときに確認済みです。いよいよ、あのピンクに会えるな~と思ったら、二度目とは言ってもわくわくします。

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  思っていたとおり、素晴らしいピンクで咲いています。去年も勿論見てはいるのですが、花色は去年よりも鮮やかなような気がしました。調べてみると、咲きあがったばかりのときが一番ピンクが濃くて、日にちが経つと徐々に淡い色になるようです。

しかし、どうやら2,3日も経つと、花弁が落ちるらしく、株で咲いている花はそれなりに美しい花が多いです。

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タカネバラの画像を何枚か並べてみたいと思います。

何しろ、去年はこの美しい花を目の前にして、携帯のカメラで写すことしかできなかったのですから、今回は思う存分撮影したかったのでした。

P6272082 タカネバラのピンクだけではなく、イヨノミツバイワガサの白が背景になって、このピンクが映えます。

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後方から人の声が聞こえ始めました。かなり大人数のパーティーが後ろから来ているようです。

私たちは撮影に時間を取るので、先に行って頂くことにしました。トップは初老の男性ですが、ほかの方は皆さん、私たちより少し年上と思われる年配の女性ばかりです。お尋ねすると、松山からのパーティーだそうです。

画像にはそのパーティーの最後尾を歩かれている方の足元が写っています。こんな風にタカネバラは登山道のすぐわきに咲き乱れているので、これはもうお花見山行以外のなにものでもありませんね。こういうときは団体でなく個人で来ていると、花を見る時間がゆったり取れてありがたいです。

P6272087 今回撮影した画像の中では一番気に入っているタカネバラ画像です。

トラバース道に合流するまであと30分ぐらいという辺りの様子です。この付近はタカネバラやイヨモミツバイワガサなど様々な花が一番良く咲いていてまさに圧巻でした。

前日の雨の雫をまだまとったタカネバラの綺麗さはなんともいえません。やはり、午前中にこちらを登って正解でした。

P6272094 先に行って頂いたパーティーの一人が少し遅れ始めたようです。サブリーダー?の方が後ろで付き添って歩かれています。 10人近くものパーティーですと、どうしても体調やその人のペースがまちまちなので、そんなことも出てくるでしょうね。

しかし、これだけの花の道ですから、味気ない藪山のぼりのようなことはなく、花を見ているだけでも癒されます。

P6272098圧倒的な緑の中にあって、濃いピンクの花が、より映えます。

P6272103 このコースに咲くバラはタカネバラだけでなく、フジイバラという野生のバラも、また、咲きます。

タカネバラに混じって白い花をつけたバラがそうです。

一見、ノイバラのように見えますが、高山性のバラのようです。検索すると、こう書いてありました「富士山周辺に多く、関東から紀伊半島、四国の一部にも分布する。棘はまっすぐで鋭くて多い。多種とは葉で区別がつく。小葉は9枚になり、頂小葉はノバラの多くが大きいのに、本種は他の小葉とほぼ同大。」そうはいっても、ほかの画像を見ても、私が撮影してきた画像を見ても小葉は7枚のが多いようですね。

平野部や低山で見かける繁りに繁ったノイバラと違って、高山で見るせいか、清楚で、好感がもてるバラです。

P6272035一つの花を撮影してみました。

私はバラはあまり特異ではないので、ノイバラとの違いはあまりわかりませんでした。

この画像にも小さなアブが来ていますが、タカネバラにも、ハナマルバチでしょうか、蜂がやはり飛んできていました。

こういった原種のバラは蜂にも好かれるようで、道理で夏の終わりなどに来ると、綺麗な赤い実がたくさんついているはずです。

P6272112 白いフジイバラのバックにタカネバラのピンクが見え隠れします。

P6272046 このコースはタカネバラだけではなくほかにも様々な花が咲きます。

こちらはこの前にも見かけたシロドウダン。

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