のんびりと車道を歩いて登っていると、汗ばむほどの陽気で、前日の真冬並みの寒さが嘘のようです。山に来ると、いつも思いますが、おひさまが出ていて、風がなければ、冬の山でもずいぶんと暖かいものです。
おまけにこんな光景にあちこちで出くわしました。
シマカンギクがまだ初々しい花を咲かせているのです。
12月に入っているので、さすがに花も終盤だろうと予想していましたが、咲き終わりどころかこれはちょうど見ごろの株です。
Rさんがヤクシソウの綿毛だと教えてくれました。
何のことはない、その隣にまだきれいに咲いているヤクシソウが健在でした。
すぐ隣に咲いているのに、これだけ花の時期が違うのも面白いですね。
小さい株ならともかく、大きい株はたいていは倒れ込むように咲いています。
茶色くなった葉をいつまでも木に残したままなのが良く目立つヤマコウバシの木。小枝を少しだけ折って、香りを確かめますが、あまり香りを感じませんでした。
3年ほど前に見たことのあるジャケツイバラの豆果です。花は5月頃に咲きますから、長い間、残っているものですね。
ジャケツイバラのサヤはどういうわけか上に向かって開いているので、豆が落ちにくいのかもしれません。
バックは海のブルーです。
黒い実がたくさんなっているこの木はオオバヤシャブシだそうです。
砂防用に植栽されるとのことで、自生の木ではないようです。
以前はヤシャブシとノグルミの区別もつかなかったのですが、ようやく最近は見分けられるようになりました。樹木は難しいですね。
今年は野山の実が豊作なのか、良く残っているようです。
花は少ないですが、ハゼの紅葉やいろいろな木の実などで、高山の歩きとは一味違います。