ユキワリイチゲはある程度以上の陽射しを受けて、しかも気温もある程度以上にならないと全開してくれないという気難しい花です。今年は年明け早々から開花した花が見られるという、暖冬気味の年でしたが、それでも群生で咲く姿は3月にならないと見られるものではありません。
昨日は、幸い、朝から陽射しも申し分なく、気温もぐんぐん上昇してきて、ユキワリイチゲを見るには絶好の条件になりました。
思っていた通り、遠目にも真っ白に見えるほど、ユキワリイチゲの白花が群生で咲いていました。数年前にこの場所で群生で見たときは、ほんとに感動しました。そして、この場所に、群生の移動はあるものの、今も変わらず咲いていることに感謝です。
この場所の花は、ちょっと見るのが遅すぎて、日が翳り始めたので、輝くばかりの表情が撮影できませんでした。残念です。
少し待っていたら再び陽射しが出てきましたが、日が翳っている間に、早くも花は少し閉じ気味になってしまいました。
ガーベラのような咲き方ですね。
↑の花が淡い紫を帯びていますが、これは純白といってよいでしょうか。
完全に開花していないのは、後ちょっと気温が足りなかったのかもしれません。