スプリングエフェメラル、その6、ユキワリイチゲ紫花

ユキワリイチゲの紫色の花を咲かせる株の全開の姿にも、ようやく出会うことが出来ました。

すっきりと開いた姿を見るまでは、何度行っても、消化不良のような気持ちのままです。

でも、今年は思う存分、見られたので、ユキワリイチゲに関してはもう思い残すことはありませんね。

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この場所のユキワリイチゲは特に紫の色が濃いといわれています。

去年は咲きそろった姿を見ようと訪れたら、花だけが無残に切り取られていて腹立たしいやらがっかりするやらという悲しい出来事があった場所です。

盗掘もあるらしく、去年に比べて花数が少ないと思いました。この場所には、去年は10輪以上の花が咲いていたはずなのに、今年は1,2輪です。

P3102184それでも、陽射しを受けて咲き誇る姿を撮影できてラッキーでした。

花はなんといっても陽射しのあるときとないときでは表情が違います。

P3102240 別の場所では、こんな仲睦まじい2輪のユキワリイチゲを見ました。

寄り添っていますね。

P3102244 前に回るとこんな風です。

何かお喋りしている風にも見えます。

P3102242 たまには後姿も撮影してみましょうか。

P3102248 以前は割いてなかった場所に咲くようになっていました。

植物は、毎年、少しずつ咲く場所を変えているようです。

P3102257 岩のガラガラしているような場所でも平気で咲きます。

P3102258 陽射しがないのがちょっと残念です。

P3071716 これはまた別の場所の花ですが、花弁に切れ込みがあって、一段と華やかに見えます。

先週末から今週にかけて、思う存分ユキワリイチゲを見たので、心はかなり満ち足りていますが、実際は3月いっぱいはまだまだ見頃なんですよ。

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