ほぼバス停まで下ってきたところで、もう一度大江高山を振り返ります。麓では桜も満開で、一年でいちばん良い季節に、天候にも恵まれた歩きとなりました。
15時25分、山田バス停に着きました。
それほど遅い時間でもなくほっとしました。
下りも結構暑くて、すっかり喉が渇いてしまい、バス停にあった自販機で500ml入りのサイダーを買いました。それを飲みながら、のんびりと飯谷バス停へと、今度は車道歩きです。
途中で通りかかった神社の桜も満開で、まさにお花見ウオーキングです。
道路法面ウオッチングししながら歩いていると、タチツボスミレがいっぱい咲いている中で、珍しくナガバノタチツボスミレを見かけました。
山陰でも咲いているのですね。
ニワトコというと、昔、中学か高校の理科の教科書に、顕微鏡観察の際の切片を切り出すのに、使われるというのを呼んだ記憶があって、それで、ニワトコの木がどういうものかは知らないまま、名前だけは強烈に憶えていました。
歩いてきたコースが見えるのとっていいものですね。
ちょっと湿っぽいところではショウジョウバカマやチャルメルソウが見えます。
広角レンズで、大江高山の全貌を最後に撮影します。
あの稜線を歩いてきたわけです。
帰りはどの道を帰ろうかと迷いましたが、あせもかなりかいたし、時間もまだ余裕があったので、帰りに湯谷温泉に立ち寄ることにしました。
湯谷温泉への道は細くて、温泉の表示が出ていなかったので、行き過ぎてしまったりしましたが、引き返してなんとか見つかりました。
細い道ですが、野草の素晴らしい道で、ヤマブキもあちらこちらで見頃です。
イカリソウがここでも咲いています。この時期は標高の低い場所で咲くようですが、こんな低地に咲くというのが素晴らしいですね。
イチリンソウがこんな風に群生している場所も途中で何度か見かけました。
車を何度もとめて撮影するのですが、夕方なのに、明るくて助かりました。
湯谷温泉はもっと山の中の悲境のような温泉を想像していましたが、最近良く見かける、自体体が維持管理しているような温泉でさっぱりとして気持ちが良い温泉でした。
汗を流して、温泉から上がると、さすがに夕方の空気はひんやりとして気持ちよかったです。
ここでも桜が満開でした。
温泉から川本の町に向かう道沿いでは、ラショウモンカズラがこんなに咲いているところがありました。
四国ではラショウモンカズラは早くても4月末、たいていは5月に入らないと見かけないので、ずいぶん早いな~と思いました。
結構広い道沿いでもエンゴサクやイチリンソウが何気なく咲いています。
こんな綺麗な色のエンゴサクが普通の車道沿いに咲いているという環境が素晴らしいですね。
帰りの車道沿いでは猿の群れがガードレール近くにいるのを見かけました。
子連れの猿もいて、カメラを向けましたが生憎と望遠レンズではなくて、あっという間にいなくなりましたが・・。
帰りのルートは往路と同じに子葉稼動しようか迷いましたが、瑞穂インターから乗ることにしました。瑞穂インターに行く途中はちょっとした山越えがあって、この画像がその山越えのトンネルです。原山トンネルというらしいのですが、その付近はさすがに桜もまだ咲いていませんでしたし、山頂付近はうっすらと雪が見えました。
夕方6時半ごろ、寒曳山PAで軽い夕食をとるために、休憩です。
食事を済ませて、外に出るとあたりはすっかり暮色に染まっていました。
その後、PAなどで、仮眠しながら、中国道経由で帰宅しましたが、帰宅時刻は夜11時前でした。
早朝5時半出発で、帰宅は11時とちょっとハードなスケジュールでしたが、山もちゃんと登れたし、イズモコバイモ、イカリソウ、ヤマエンゴサクなど数々の花に出会え、ギフチョウとの出会いという思いがけないおまけもあって、充実のドライブ&山行となりました。