4月とは思えない寒さの皿ガ嶺、その5、スミレロードとブナ

愛大小屋の中には先客がいらしてました。寒いので、皆さん、小屋の中でお昼を食べたり休憩されているようです。その後も1組か2組の少人数のパーティーがやってこられました。

私たちも靴を脱いで上がり、プリムスでお湯を沸かします。Rさんと私はカップヌードル、Tさんはカップ味噌汁を作るのです。煮炊きをしている小屋の中といっても、気温は5℃です。

それでも、暑いカップヌードルを食べ、その後ホットコーヒーを飲んだら、満ち足りた気持ちになりました。やっぱり寒いときには暖かい食べ物や飲み物がいちばんです。

13時40分、風穴目指して下ることにします。

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画像は竜神平に佇む愛大小屋です。木の間に見え隠れしているのはRさん。

P4261564 着いた時にはガスっていた竜神平も出発するときはまずまずガスが取れていました。

P4261567 竜神平から直ぐのところに、上林峠と風穴との分岐の道標が立っています。

私たちはもちろん、風穴という方角に歩くのです。

P4261568 下り道は最初はブナ林の中の歩きです。

今年は暖かかったので、ブナが芽吹きを始めています。

晴れていれば、どんなにか綺麗だったでしょうね。

ガスはこの辺りでは晴れていて、下方に目をやれば、鉄塔も見えています。

P4261570 東北のほうでは山菜として食べるというモミジガサもまだ小さくて可愛いです。

P4261590 しばらく下ると、いろいろなスミレが咲いているスミレロードの始まりです。

まず目に付いたのはシコクスミレでした。

ここは北斜面になるからか、まだまだ芽生えたばかりの初々しいシコクスミレたちです。

P4261591 下のほうに松山の街並みや瀬戸内海も見えてきました。

松山の街はどうやら日が射しているようです。

P4261592 お待ちかねのシコクミヤマスミレが出てきました。

葉に特徴があるスミレです。

ヒナスミレとミヤマスミレの中間的な形質を持つスミレだそうです。

4年ほど前に野草友達のRさんんと初めてこの場所で見たとき、何スミレかわからず、悩んだスミレがこのシコクミヤマスミレなのです。

P4261626 こちらは少し下ったところで見かけたシコクミヤマスミレです。

葉はヒナスミレに似て基部が深い心形になりますが、ヒナスミレより短いです。

花の色はピンクっぽいのもあれば、紫っぽいのもあるそうです。

P4261633 花を近くから撮影してみますが、ガスのために花弁が濡れていて、もともとの形が分かりにくいです。

ここのものは距はそれほどぼってりとしていません。

P4261598 辺りにはまだクロモジの花が綺麗に咲いていました。

P4261600 ブナの芽吹きが綺麗で、何度でもついつい撮影してしまいます。

P4261610 コガネネコノメがここでも咲いていました。

P4261615 サイコクサバノオもありますが、陽射しがないので、残念ながら花は閉じています。

P4261619 皿ガ嶺のトレードマークみたいなハシリドコロが出てきました。

この山はほんとにハシリドコロとトリカブトが多いです。

P4261620 花は綺麗な花が見れませんでしたが、この葉はナガバノスミレサイシンですね。

皿ガ嶺でもこの付近ではナガバノスミレサイシンが見られます。

P4261625 エイザンスミレはまだ時期が早いようで、綺麗に開いてはいませんでした。

皿ガ嶺では標高の低いところから高いところまで、ずっとエイザンスミレが咲いています。

P4261635 下るにつれて新芽の色が青々としてきます。

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