東稜分岐を過ぎると、いわば石鎚のお花畑とも言うべき場所に差し掛かります。秋に歩いたときも確かレイジンソウやシラヒゲソウオオマルバノテンニンソウ、シコクフウロなどが咲いていました。Rさんが、この辺りからはいろいろ咲いてますから、良く見てくださいねという声がかかります。
それならばと、きょろきょろしながら歩いていると、早速ヤマシャクが咲いているではありませんか。しかも見ごろの花があちこちで咲いています。
去年も剣山で6月6日にヤマシャクヤクをたくさん見ていますが、石鎚や剣山といった高山ではヤマシャクヤクは5月末から6月上旬にかけてが見頃になるようです。
この日のヤマシャクは日の光を燦々と浴びて咲いていると言う、あまり見ない光景でした。どちらかというと、ガスのかかっているような場所で見ることが多い花ですが・・。
そしてヤマシャクヤクの直ぐ傍にはこれまた可愛いルイヨウボタンがたくさん咲いています。
ルイヨウボタンは4月末の皿ガ嶺で、なんとか咲きあがったばかりの株を1株だけ見ましたが、石鎚ではこれまた見頃です。
皿ガ嶺の自生地よりも標高が1000m以上高いだけに、一ヵ月遅れで咲くということでしょうね。
ルイヨウボタンの綺麗に咲いた姿は、6,7年前の剣山以来ですから、考えてみればずいぶん久しぶりです。
登山道から沢筋を見下ろすと、陽射しの下でヤマシャクヤクが咲いていて、可哀想なほどでした。こんなに陽射しが強いと、そうでなくとも花の命が短いヤマシャクヤクは、すぐに花が萎れてしまうことでしょう。
上を見上げると、こちらでもヤマシャクヤクのちょっとした群生が見えます。望遠で撮影しているので、実際には距離がありますが、花は丁度見頃のようでした。
石鎚山系にはこのナツトウダイが多いようです。
咲き始めの姿のようですが、この春は低山でも結構見かけました。
野球のバットを作る木として有名です。
タチツボスミレが可愛かったので撮影したつもりでしたが、手前にシコクフウロの葉っぱが写っていたのに、後で気付きました。
シコクフウロの花は7月にならないと見ることはできないでしょうが、すでに葉っぱは良く繁ってますね。
そして、上を見上げると、確かこれは東稜を登ったときに横を通過した、矢筈岩と言うのではなかったかしらん?
夜明峠は成就社方面からの表参道ルートで、8年前に当時小4だった末っ子を連れて石鎚に初めて登ったのはこのルートだったのでした。
その頃は、考えてみれば四国の山のこともさっぱりわかってない頃でしたね。