今年の夏は四国でもほんとうに変なお天気で、梅雨の時期にはちっとも雨が降らず、梅雨明けの発表後は雨の降らぬ日が二日は続かないというぐらい、良く降りました。普通は7月下旬から8月10日頃までが海や山に行くにはいちばん良い、最も天候の安定した時期ですが、皮肉なことに、今年はお盆の今日、ようやく夏空が広がりました。
夏空が広がったら、イワタバコもそろそろ見てこなくてはなりません。
現地に着くと、咲いてます、咲いてます。
8月に入ってから良く降ったせいか、今年のイワタバコはなかなか見ごたえがありました。
途中の沢の水量も多かったので、沢の向こう側の岩壁に咲いているはずのイワタバコのところまで、渡れるかどうか心配でしたが、裸足になって渡りました。水は足首よりちょっと上までしかないので、大丈夫です。
↑画像は滝の手前にある岩の上で咲いているイワタバコです。
一昨年、去年は、梅雨明け後にカラカラ天気が続いたからか、岩が乾燥してしまい岩の上に咲くイワタバコは見られませんでした。が、今年はここのところの多雨が幸いして、たくさんの株が岩の上で見られました。
私のカメラは今、少し調子が悪くて、オートでしか撮影できないので、この画像のイワタバコの色が青みがかっていますが、実際はもう少しピンクです。
川岸にはすでにイワタバコの花がたくさん落ちていたので、今年の咲き始めはかなり早かったようです。
例年、8月半ばには間違いなく咲いているようです。
滝の手前の岩壁に咲いている株を滝をバックに毎年撮影しようと試みますが、うまくいったためしがありません。
今年は露出などを変えられないので、なおさらです。
滝のほうは最近の雨のおかげで、水量が多くて、見ごたえたっぷりでした。
近くによるだけで水しぶきが飛んできて、平野部では35℃はいったと思われる暑さでも、涼しいものでした。
岩壁には100株以上のイワタバコの株がついていて、中でもこの株は花つきの良い大株でした。
見た目も実際にも涼味満点のイワタバコのお花見は、毎年、欠かせない、私のひそかな夏の行事となっています。