毎年、田んぼの畦近くの斜面にどっさり咲くのが、今年は雨が良く降ったので草刈をされたようで、綺麗さっぱりなくなっていました。でも、ツリガネニンジンは刈られた後からも、また新芽を出すので、きっと秋遅くにまた咲いてくれることでしょう。
↑画像は、ちょっと離れた別の場所で撮影したもので、この一帯はツリガネニンジンやワレモコウがたくさん咲く場所なのです。
山に登れば、もっと花が多いのですが、この日は生憎とサンダル履きで来てしまったので、登ることは出来ません。
田んぼの畦のワレモコウを撮影していたら、農道を軽トラックが走ってきて、近くで止まりました。
中からこの付近の田んぼの持ち主みたいな方が出てきたので「こんにちは」と挨拶します。
そうしたら「トチノキを切らずに置いといてくれと言っとったのは、あんたかな?」と尋ねられました。
トチノキがこんな田んぼの真ん中に生えているはずはないし、はて?としばらく考えていたら、思い出しました。
この近くにはマユミの木が多いのですが、農作業の邪魔になるとかで、たくさん生えていたのを、ほとんど切り倒してしまったというのを以前に聞いて、「マユミは綺麗な実がなるから見に来るのを楽しみにしているので、切らないでくださいね」といったことがあります。
私は忘れてましたが、その方は覚えてらしてくださったようで「あんたにそう言われたので、残してある」と。
何でも言ってみるものですね。
マユミの木、危うく切り倒されるところだったようです。
ワレモコウもたくさんあるのだそうですが、全部、草刈機で刈ってしまうそうです。
この方は「ワレモコウって?」と仰ってました。
農家の方にとっては稲や野菜のほかはやっぱり雑草と同じなんでしょうね。
仕方ない、農作業に風流は要らないでしょうから。
でも、こんなところでツリガネニンジンもマユミもワレモコウも見ることができるのですから、貴重です。
山にばかり行ってるのでミゾソバはしょっちゅう見ますが、ママコノシリヌグイはこんな低山の山すそに多いみたいです。
生憎と開いた花が見当たりませんでした。
これがママコノシリヌグイの茎に生えている棘です。
ちょっと触っただけでも痛かったです。
こんなので、継子のお尻を拭くなんて、一体、どこの誰がそんなすさまじい名前を考えたんでしょうか。