稲村ダム駐車場にはなぜかテントが2張り張ってあって、車も2台とまっています。
考えてみれば、前夜は中秋の名月だったので、どうやらダム湖の傍らでお月見の宴を開いていたようです。こんな山の中で眺める名月はさぞかし綺麗でしょうね。
さて、私達も身支度をして9時15分に歩き始めます。
鉄製のゲートは車は通れませんが、登山者は横をすり抜けて入れるようになっています。
しばらくは稲村池周囲の車道を歩きます。
オトコエシに色も鮮やかなヒメアカタテハがとまっていました。
白い花が咲いているのが見えますが、良く見るとシロヨメナとアケボノソウの二種類が咲いているのでした。
アケボノソウは高知の山にはほんとに雑草並みに生えているので、草刈されている株も良く見ます。
クマシデの実でしょうか。独特のホップみたいな実がぶら下がっています。
でも葉っぱはどうしたんでしょう?
空の青が一際鮮やかです。
野草友達のRさんに教えていただきました。
カナクギノキってクスノキ科なんですね。
実も可愛いですが、春の花も見てみたいものです。
お天気がいいと、虫達も良く見かけます。
すでに花は終わっていますが、紅葉したコシオガマの株をたくさん見かけました。
9月末にはきっとピンクの花がたくさん咲いていたことでしょうね。
ここから見ると標高差はたいしたことないようで、実際、地図で見ても標高差は400mぐらいでしょうか。
かつては秘境の山だったのが、ダムが出来、道がついたことにより、手軽に楽しめる山になっています。
参考までに05年の4月に稲叢山に登ったときの記録はこちらです。
お天気が良すぎるぐらいなので、アキノキリンソウの黄色が眩しいばかり・・・。
05年に登ったときもここから登り始め、途中の分岐からは尾根コースを登ったのでした。
これは不思議と車道沿いでは見かけませんでした。
道は小さな沢沿いを登っていきます。
アサマリンドウの花を上から覗き込んだときのストライプの模様がなんとも言えず可愛いですね。
ツルリンドウの花はここではもう終わっていて、赤い実になりはじめていました。
05年4月に登ったときは、今から考えると尾根コースを登ったのですが、かなり急登だった記憶があります。
これ、沢なんですが、水があまりにも透明なので、良く見えないのですが、おわかりいただけますか?
特徴のあるシコクスミレの葉は花の咲いてない季節でも直ぐに見分けられますね。
数日前に雨が降ったばかりなので、沢の水量もまずまずのようですね。
登山道からはこんな風に、流れを横から眺めることが出来る場所もあります。
陽射しが強すぎて、画像が白とびしていますが、こんなスダレみたいな小さな滝もあります。
次々と大小さまざまな滝が出てきます。
滝めぐりコースとも言われるはずですね。
赤い樹肌はヒメシャラです。
稲叢山にはなかなか立派なヒメシャラが多いのです。
また名前はわかりませんが針葉樹も立派な株が多かったです。
草丈50センチぐらいの可愛いモミジガサはテバコモミジガサのようです。
稲叢山は登山口に至るまでも、また登山道沿いにも、全山いたるところでアサマリンドウが咲いています。
不思議と岩場の上の木々だけが逸早く紅葉しています。
ここで休憩することになりました。
まだお昼を食べるには早いので、うちの娘の広島土産のモミジ饅頭を皆で食べます。
女性ばかりで来ると、行動食はありとあらゆるものが出てくるんですよ(^_^;
ほんとに立派な針葉樹が多いですね。
岩場にケイビランが見えますが、花は終わっていて、実になっています。
2,3年前にオオヤマレンゲを見るためにこの付近の山に登ったときは、まだ花芽でした。
花を見るためには7月に来ないといけないようです。