樹高7mはあろうかというゴヨウツツジの木が紅葉しているのでした。
空が真っ青なので、紅い葉がとても映えます。
直ぐ近くには大きな平たい岩があって、絶好の展望台になっています。
岩の上から眺めを楽しむ、同行の友人達・・。
稲叢山にはヒコサンヒメシャラも自生しているのだそうですが、とうとう、私はヒメシャラとヒコサンヒメシャラの区別の方法がわからないままでした。
やがて、道は稜線直下まで出てきたようで、登山道も明るくなりました。
行く手に見える大木は一体何の木?と皆の注目の的です。
近付くと葉っぱの形などからブナとわかりましたが、こんな日当たりの良いところに一本だけ生えているブナも珍しいです。
かなりの老木で、やがて朽ちていく運命のようです。
ナナカマドも葉はまだまだ青いですが、実は赤く色づいてますね。
Rさんに、「アオハダの実」だと教えていただきました。
なかなか風格があって、綺麗だと思いました。
葉は秋が深まると黄葉するようで、是非、黄葉した姿も見てみたいと思いました。
稲叢山に登ろうとするとたいてい、この四差路に出てきます。
ここからは緩やかな尾根伝いに登っていくと山頂に着くはずです。
色が違うこと、おわかりでしょうか。
緩やかな尾根道を登っていくと、ようやくツルリンドウの咲いた姿に会いました。
尾根道にも数はそれほど多くはありませんが、アサマリンドウが咲いています。
石鎚山系がくっきりと見渡せます。
画像中央のくぼんだ部分が9月半ばに歩いた桑瀬峠ですね。
峠を挟んで向かって左に伊予富士、右に寒風山や笹ヶ峰が見えています。
もっと西に視線を移せば、石鎚や二ノ森が見え、その東側には子持権現の姿も見えます。
瓶ガ森と西黒森、それに山腹を走る瓶ガ森林道まではっきりと見えます。
この日の瓶が森林道も絶好のドライブ日和のようですね。
きっと、あちこちから紅葉を楽しみに車が走ってきていることでしょう。
こちらは石鎚山系の東のほうで、なだらかな笹原が笹ヶ峰、その右に格好がいいのがチチ山、そして冠山と続きます。
尾根筋にはナナカマドが多く、少雨のせいか葉を落としてしまっていましたが、赤い実が青空を背景にいっそう赤く見えます。
もう直ぐ山頂というところで、下ってこられる二人の女性にお会いしました。
この日の稲叢山はきっと貸切状態だろうと思っていたのですが、結局、山頂でお会いした単独の男性と、このときの女性二人、この日は計3人にお会いしただけでした。
山友達のTさんに「山中のアサマリンドウを撮りつくす気?」と笑われながらも、やはりアサマリンドウを見ると撮らずにはおれません。
何度かアップダウンがあって、その都度、今度こそピークかなと思いながらだまされますが、12時20分、とうとう山頂の祠が見えました。
他の3人の方は、下でお会いした女性2人と話が弾んでいるようですが、一刻も早く山頂からの眺めを見たくて、私だけ一足早い到着になりました。