8月は何と言っても四国ではキレンゲショウマの咲く月です。偉大なるマンネリとでも言いましょうか、山歩きを復活してからほぼ同時ぐらいにキレンゲショウマと言う美しい花が剣山に咲くということを知り、その後毎年、必ず見に行っている花です。
キレンゲショウマと言えば剣山と言うぐらい、剣山のキレンゲショウマは有名になりましたが、全国的にも問題になっている鹿の食害はここでも5年ほど前から深刻になっています。
私が剣山にキレンゲショウマを見に行き始めた頃のそれは素晴らしい谷一面を黄色く染めて咲くキレンゲショウマは、もう見ることができないのかもしれません。
それでも、地元の人たちの苦労の甲斐あって、今年は以前には比べるべくもないのですが、2,3年前の見るも哀れな様子とは違い、よそから見に来ていただけるほどになったと感じました。
低山から比較的高山にまで咲くユリですが、コオニユリも夏の花として外すことは出来ないでしょう。
数年前に高知で咲くということを知ってから、一度は見てみたいと願っていたタキユリも、今年は都合を漬けて見に行くことができました。
とても自生種とは思えないほど艶やかなユリですが、野生のユリなのですね。
香川の里山でも見ることができるユウスゲは夕方4時ごろになると開花すると言うことがわかりました。
地元の地の利を生かして、午後3時ごろから散策に出かけると、丁度開花を見ることができます。
イワタバコは四国の山地の沢では、たいていの場所で見られるほどポピュラーな花ですが、滝の傍で咲いているイワタバコは何と言っても涼味満天です。
これも四国の山地ではごく普通に見られるハガクレツリフネです。
今年は9月に山陰でツリフネソウもたくさん見ましたが、四国のハガクレツリフネはツリフネソウにも負けない魅力があるという感を強くしました。
何と言っても、淡い紫色と花のつき方の不思議なことが素晴らしいです。
今年は真夏の石鎚山に初めて登りましたが、さすがに石鎚山は花の山でした。
オオバヨメナは初めて見ましたが、全国的にも珍しいようです。
ジャコウソウも名前だけは以前から知っていましたが、思いがけず、石鎚山で出会うことが出来ました。
かなり大型の花なんですね。
これも、以前は花の時期に見ることが出来なかったタマガワホトトギスですが、今年は夏の石鎚に行ったおかげで、初めて花を見ることが出来ました。
弥山山頂には青い綺麗なミソガワソウが群生していますが、これは珍しい白花のミソガワソウです。
ミソガワソウはアルプスで見たのよりも石鎚のほうが見事でした。