道沿いには予想していたよりも多くのノジギクやアゼトウナ、タイキンギクなどが咲いていて、夢中で撮影していたのですが、ふと目の前のピンクの花に気づきました。
ウスベニニガナです。
ウスベニニガナは2年前の12月に、もう少し山のほうに入った場所で初めて見たのでした。その後、去年の室戸岬散策でも見ましたし、土佐清水の海岸近くでも見ていますが、何れも12月のことでした。ですから、今回はさすがにウスベニニガナに会えるとは期待していなかったのです。
望遠レンズで、ちょっと幻想的な雰囲気に撮ったウスベニニガナです。この株は今まで見た中でも花つきが良い株で、1月だと言うのに、まだいくつかの花が開花していました。
周囲はすでに茶枯れた雰囲気が漂っています。
バックの海の色もより青く写っています。
ウスベニニガナは高知でしか見たことがないのですが、熱帯性の植物らしいです。
しかし、優しいパステルカラーの色合いが熱帯性のきつい色とは似ても似つかず、花の形とあいまってかなり好きな野草です。
先ほどから小鳥が飛び交っていると思ったら、やっぱりメジロでした。
足摺岬付近でも去年、メジロをたくさん見ましたが、ツバキの三つを吸いに来ているのか、高知の海岸沿いではメジロを良く見かけます。
香川の里山にもヤブツバキは多いですが、これほど海岸近くで咲いているのはあまり見ないように思います。
一昨年、昨年と2年続けて12月に足摺方面に行きましたが、さすがにまだヤブツバキは咲いてなかったのですが、1月に入ると咲いているものですね。
花芽をびっしりつけた株も見られましたので、花の時期はさぞやと思われました。
去年も室戸岬付近でたくさん見たホウロクイチゴの葉っぱです。
いつも花や実のない時期にしか見てないのですが、一度は花の時期に見る必要がありそうです。
葉っぱはごついです。
設定が悪くて、色がおかしいですが、子のツヤツヤの葉っぱはハスノハカズラです。
しかし、花も実も見ることが出来ませんでした。
すでに時間は10時半を回っていて、登山口に早く行かないと登り始めが遅くなると言いながら、車を走らせていたら、久礼の漁港で大漁旗を上げた漁船を見かけました。
滅多に見られない光景なので、車を停めてしまいました。
漁港にもやっぱりノジギクが咲いていました。
まだまだ咲き誇っているノジギクを見ていると、1月とは思えないような錯角さえ憶えました。
この後、久礼の街中のスーパーで、お昼用の「アナゴ飯」とカップヌードルを買い込んで、11時ごろに、ようやく登山口の桑田山温泉へと向かったのでした。