三月末の里山散策、ヒメハギ、シュンラン、センボンヤリ

山道の半分ほどを登ってくると、視界も良くなってきます。

毎年、ヒメハギが咲く場所までやってきました。ヒメハギの花は?と探すまでもなく、紫色の塊が見えました。いつもは、まだほんの咲き始めの頃に来るので、紫色を探さないといけないのですが、今年は時期が遅かったので、遠くからでも目につきました。

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ヒメハギはなんと、ヒメハギ科なんですね。

私の図鑑に載っているヒメハギ科の植物はカキノハグサ、ヒメハギ、ヒナノキンチャクの3種類だけですが、ヒメハギ以外はまだ見た事がないです。

かなりマイナーな植物ばかりですね。

P3306890ヒメハギの花の作りもかなり変わっていて、見飽きない花です。

花の両側に花弁のように見えるのはガク片なのだそうです。

P3306938 これでもまだ咲き始めのようで、花芽のほうが多かったです。

葉は常緑で、冬場も見かけます。

P3306906 日当たりが良い場所ではイブキシモツケの花芽がより大きくなっています。

しかし、茶色く見えるのは去年の花の残骸なのです。

毎年、イブキシモツケの咲いている時期に里山に来ようと思いながら、いまだに実現できずにいます(^_^;

P3306930 いよいよお目当てのシュンランが見えてきました。

きちんと咲いている姿はこのときが、今年の初見でした。

P33070823 アカマツの落ち葉が株元にいっぱい落ちていますが、こういう環境が好きなんでしょうね。

P3307074 まだこんな花芽もありましたので、花の期間は長そうです。

P3307031 花弁が黄色っぽい花を咲かせる個体のようです。

シュンランと言っても株によって、いろいろな花がありますね。

P3306948_2 コウヤボウキの綿毛もさすがに散ってしまい、新芽が出ていました。

P3306952 こちらはイワカラマツの若葉ですね。

P3306955 シュンランの撮影に夢中になっていて、ふと視線を反対側に落としたら 、なんとセンボンヤリの花が咲いていたではありませんか。

P3306966 センボンヤリは野草散策を始めた初期の頃に見ていた大好きな花なのですが、ここ2年ほど見てなくて、残念に思っていたのでした。

春の閉鎖花は良く見かけますし、この山でも種をつけたのを秋にいっぱい見ているのですが、この後、その場所に行っても花は咲いていませんでした。

春の花は、意外と咲く条件が難しいのかもしれません。

P3307010 山頂付近では、この日はヤマザクラはまだ咲いていませんでしたが、コバノミツバツツジは咲いている株も見られました。

P3307017 このコバノミツバツツジは優しいピンクです。

P3307011 ヤマツツジは地面の直ぐ上で咲いていました。

P3307038 ナガバノタチツボスミレのバックで地面に咲いているヤマツツジです。

こんなツーショットも珍しいですね。

P3307035 こちらはコクランですが、香川の里山では結構見かけます。

P3307056 下り道では、一輪だけヒメスミレを見かけました。

この山はナガバタチツボスミレが圧倒的に多いのですが、それでもたまにはそれ以外のも咲いてるのですね。

P3307100 キヅタの実もいっぱいなっていましたが、この実は野鳥などが食べるのでしょうか?

P3307104 下山してきて、上を見上げたら、里山に多いコナラかアベマキと思われる木の芽吹きが始まっていました。

これが始まるとヤマザクラも咲き始めるはずです。

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