今年の猛暑はすさまじく、お盆を過ぎても一向に涼しくなりませんでした。
山歩きするつもりならば、早朝に起きて出発ですが、そんなつもりではなくて10時過ぎから山方面にでもドライブしようかということになりました。8月19日のことです。
徳島との県境の道の駅でお昼を食べて、それから剣山を目指して走ります。登山口の見ノ越までの車道沿いにも以前はいろいろな花が見られたものですが、今ではシカが増えてしまってめぼしい野草を食べてしまうので、山野草もずいぶん減ってしまったように思います。
そんな中、去年も見かけたトモエソウがまだ咲き残っていました。
トモエソウは去年見たのよりかなり草丈が低いのは、草刈されたのかもしれません。
小さい花が多いオトギリソウの仲間の中では珍しく大型の花で、普通は草丈は1mほどもあるようです。
花の形はスクリューのような巴形になるので、トモエソウといわれるようです。この花の形、シオガマギクもこんな形ですね。
すでに咲き終わった花もあれば、花芽も見られたので、花期の結構長い花のようです。
去年は同じ場所で8月初めに見ています。
あまり他では見かけない花だと思っていましたが、先日、山友達の方が、やはり剣山系で大群生しているのを見かけたそうです。
時間が遅いせいもあるのか、それともキレンゲショウマの花の時期には少し遅かったせいもあるのか、見ノ越のリフト乗り場は閑散としていました。
下界では35度は軽くあったのですが、標高1400mの見ノ越の気温は25℃。快適です。
去年、やはりドライブで剣山に来たときには、リフトも完全にガスに巻かれていて、リフトに乗るのは諦めたのですが、今回は山頂付近はガスっていますが何とかセーフでした。
この4日前に登った石鎚山系の山ではまだ花芽でしたが、季節はちゃんと進んでいます。
剣山のシコクフウロは石鎚山系のシコクフウロに比べると、模様がくっきりしていますね。
山頂ヒュッテが200mほど上に見えていますが、この日は時間もないので、山頂には登りません。
西島駅付近の標高は1700mですから、気温は23℃ほどです。
下界の暑さが嘘のようですね。