本来は4月に策マルバアオダモの花まで咲いています。
花に近づいて撮影するのは春だと難しいと思っていましたが、あまり丈の高くない株だったので、直ぐ近くで見ることが出来ました。
木々の紅葉が始まっていて、今からそろそろ落葉しようかという時期の芽吹きです。
何か周囲とそぐわない印象を受けました。
自宅の木々でも夏の暑さが厳しいと葉をすべて落としてしまうことがあります。
枯れたのかと思っていると、秋になってから新しい葉を出したというのを何度か目にしました。
この山では青々とした若葉を出したイブキシモツケをかなり見かけました。
山の木々にとっては、さぞ、厳しい夏だったのでしょう。
サンショウの仲間が赤い実をつけていますが、そのときは名前が出てきませんで、帰宅して調べてようやくフユザンショウだたっと思い出しました。
何年か前に実を食べたことがありますが、眠気がすっ飛ぶほど辛い実だったのを思い出します。
コナラがうっすらと色付いてきています。
いつも思うのですが、わずか500Mほどの山は思えないほどの迫力ある斜面です。
実はこの日は登りの道中で若いお坊さんたちと一緒になりました。
どこから?と尋ねると、高野山からおでになったとのことでした。
その若いお坊さんたちが向かいの山の鎖場を登っています。
若いので、まるで飛ぶように下ってきます。
足取りが軽いですね。
この山は弘法大師さんとは切っても切れないご縁のある山ですから、高野山の若いお坊さんたちもきっと、お大師さんと一緒に下っている気持ちだったことでしょう。
ビワの花は晩秋から初冬にかけて咲きます。
急坂を下っているとオトコエシのハナがまだ咲き残っていました。
淡く色付いたバックの木々に、点々と黒く写るのはノグルミの実で、これも今の季節の風物ですね。
嬉しかったのは、この山では絶えてしまったかと心配していたアキチョウジの花が綺麗に咲いていたこと。
今年はいつまでも暑かったので、低山では11月も末の開花になったようです。