今頃の高知でノジギクに負けないぐらい群生しているといえば、なんと言ってもタイキンギクでしょう。不思議と、最初に高知を訪れたときには見かけなかったのですが、その後、行く度にタイキンギクの群生を見ています。
タイキンギクは漢字で書くと堆金菊、黄金食の花がかたまって咲く様子から名づけられたとか。
も別名の雪見菊はこれはもうお察しがつくでしょうが、雪が見られるような季節、つまり冬に咲くからです。花期は11~3月となっています。
崖を覆うようにびっしりと咲く様はとても絶滅危惧Ⅱ類とは思えないのですが、高知、徳島、和歌山の海岸近くにしか咲かない花です。
頭花はツワブキと良く似ていますが、ツワブキよりはるかに小さく直径2センチぐらいです。
一昨年は海岸からかなり離れていると思われる場所でも見かけました。
海に目をやると、小さな岩礁に黒っぽい水鳥がたくさん休んでいました。
確かハマナタマメでしたね。
二年前に室戸岬でたくさん見ましたが、西のほうの海岸で見たのは今回が初めてです。
道路法面の上のほうでは金網からアゼトウナとノジギクが顔を出して咲いています。
高知や徳島では良く見る光景です。
この日は風もほとんどなく、波も穏やかなほうだったと思うのですが、それでも波の小さい瀬戸内の近くで住んでいる私には波音がかなり大きく聞こえます。
海を覗き込むと、やはり瀬戸内海よりはるかに荒い波。
海岸の石はどれも波に洗われて角が取れ、丸っこい石ばかりです。