5月になると、標高1000m以上でも花が見られるようになります。
今年の5月の山歩きは岡山と鳥取の県境の山の縦走から始まりました。2月の雪の時期に登ったときに、春にはカタクリが咲くということを地元の方に教えていただいたのでした。
私たちが登った5月1日は、まさにカタクリの花とブナ林が素晴らしい時期でした。
カタクリはご存知のように、晴天でないと花弁が綺麗に反転しないのですが、この日はカタクリを見るには絶好のお天気に恵まれたのです。
少し前に九州でキスミレを見たばかりでしたが、今度は岡山の山でダイセンキスミレを見られるたのです。
思っていたより小さいスミレで、そのことも驚きでした。
少し白とびしてしまいましたが、前々から見たかったキクザキイチゲまで見ることができました。
四国には咲かない、雪の多いところに咲くイチゲです。
憧れていた花にようやく会えたのでした。
シハイスミレは四国にも多いスミレですが、中国地方のシハイスミレは色が鮮やかなものが多いですね。
ネコノメソウの仲間は種類が多く、自生地によって独特の種類が出るので、見分けが難しい花です。
鮮やかな黄色は今まで見たことがないような花でした。
中国地方では薄暗いところにたくさん咲いているのが印象的です。
サイコクサバノオなどの仲間ですが、このとき登った山でも決して多くは見られませんでした。
貴重な花です。
アケボノツツジは毎年、どこかに見に行くのですが、今年は稲叢山に5,6年ぶりで見に行きました。
ここの白花のアケボノツツジは有名ですが、今年は花数が少なかったようです。
それでも、何とか見ることができてよかったです。
もちろん、アケボノツツジのほうも咲き始めていて、石鎚山系より一足早く、アケボノツツジのお花見ができました。