路地がカーブしていて、そのカーブに沿って土塀が建てられています。こんなカーブした土塀なんて、さぞかし作りにくいだろうと思うのですが、昔の職人さんはきちんとこしらえるものだと驚きます。残念ながらいちばん上の漆喰ははげてしまい下の土壁がむき出しになっていますが。それでも雰囲気がありますね。
路地の入り口になっている道は、これまた路地のような細い道です。
それにしても、どうしてカーブしてつけられたんでしょう?
攻め込まれたときのためにに、見通しを悪くしたのでしょうか?
島には廃屋同然の家もかなりあって、粟島はまだ島の中では活気があるほうだと思うのですが、それでも路地の中は人の住んでいないように見受けられる家が多いです。
再び、島の周囲を通っている幹線道路?に出て、西のほうに歩いてみました。
道端には真夏の花であるペチュニアがまだ咲いていて驚きました。
山すその道端に見かけたこの葉っぱはオドリコソウの葉のようです。
今年は寒いのでオドリコソウが咲いているなんてこともなさそうですね。
粟島ではあちこちでロウバイや白梅、紅梅のまずまず咲いているのを見かけました。
民家が途切れて、島の西側に差し掛かるところまで歩いたら、急に風が強くなりました。
瀬戸内では風は西から吹いてくるのです。
ふと上を見上げたらハマダイコンが咲いています。
春の花ですが、たまに冬にも見かけます。
なんだか春の花、秋の花、夏の花・・・どれも咲いていて、季節感が狂いそうです。
あまり港から離れると、15時20分の志々島行きの船に乗り遅れるといけないので、そろそろ港のほうに引き返すことにしました。
この民家の手前にも紅梅が気鋭に咲き始めています。