成就社を出発したのが10時10分です。ここからはいよいよ本格的な山道になります。一旦、緩い勾配の坂道を下っていきます。「これを帰りには登り返すんだから勿体無いね」とTさん。
でも、緩やかな坂道なので、このぐらいならたいしたことはないでしょう。
成就社を過ぎると、ブナが出てきます。10年前に登ったときはブナの木もはっきりわからなかった頃でしたが、今ではブナやシャラぐらいはわかります。
去年、岡山の毛無山に登ったときのブナの霧氷を思い出します。
でも、石鎚山の表参道のブナのほうが大きい木が多いですね。
広島の比婆山のブナも数は多かったですが、大きさや風格から言うと石鎚のブナのほうが優っているようです。
山頂の社殿までいけない人はここで遥拝するようにと書いてあります。
このあたりは緩やかな下りも終わって、ほぼ平坦地になっています。
後で山容が全部見えてからわかったのですが、木の間から見えている頂は三角点のある辺りです。
一方、南西の方角には先ほどから岩黒山が見えていましたが、やがて筒上や手箱、それに土小屋まで見えてきました。
でも、石鎚本峰が真っ白なのに比べて、筒上方面はそれほど白くありません。
やはり標高の差なのか、それとも多少なりとも南に位置しているからでしょうか。
この鳥居からもう少し進んだところが、撮影し忘れましたが八丁でした。
画像でもわかるように、トレースがしっかりついていて、普通の山道よりも歩きやすいぐらいです。
この付近は日当たりが良いので、すでに霧氷がかなり落ち始めています。
ロープウエイの駅を出発してから、丁度1時間ぐらい歩きました。
私は速乾の長袖Tシャツと山用の開襟シャツの二枚だけですが、休憩中も全然寒くありません。
むしろ歩いて汗ばむぐらいなので、持参していた冷たいお茶を少し飲みました。
7,8分の休憩の後、再び歩き始めます。 山の陰に入って、またまた霧氷が出てきました。
ルートは登りになってきて、時折、結構な急坂になっています。
自然の造詣の妙はすごいと思います。
11時35分、前社ヶ森と書かれた道標の横を通過しました。